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鬱1歩手前で踏みとどまった時の事。

まず言いたいことは、真面目な人、神経質な人とかはなりやすいと言われるが、環境によって誰でも鬱になりうるという事。

私は、適応障害という診断を受けたことがあるがその時の症状、鬱との違いを残しておく。あくまで私個人の場合で全員に当てはまる事ではないけど、近い人がいたらいち早く誰かに相談、受診して欲しい願いを込めて。

・適応障害だった時の症状

・歯応えあるものを食べなくなった→咀嚼する気が起きない、めんどくさく感じる

・寄り道や散歩が好きだったが、仕事終わったら即帰宅、休みの日も寝て過ごす

・通勤の行き帰り歩いていても電車に乗ってても涙が止まらない

・職場で明るく振舞おうとするがひきつり笑いになる、すぐ涙がでる

・もっと頑張らなきゃ、自分が悪いんだから我慢すれば…という思考

・消えてしまいたい(死にたい気持ちもあったけど、どちらかと言うと泡のように消えたい気持ちだった)

・とにかく寝てた。寝てる時間が現実逃避の時間だった。

・他の人に指摘されるまで自分が鬱っぽいと気付かなかった。

・明石家さんまさんとか明るさの塊みたいな人は観るとしんどくて見られなかった。

・鬱と診断されなかった理由

抑鬱的ではあったが、心療内科で1歩手前で適応障害かな、診断された。先生に説明頂いたことを軽くまとめる。

・家事などの日常生活は最低限していた

・とにかく睡眠をとっていた(毎日9時間近く寝れていた)

・他の人がどう考えるかなどを気にすることは出来ていた

鬱になるとこれ以上思考が止まるのか、と思うと怖かったからわたしは受診して本当に良かったと思う。

何するにも辛い人はとりあえず、信頼できる人でも全くの赤の他人でもいいから第三者に話を聞いて貰ってほしい。

著しく自分を客観的な目で見る能力が奪われているから、まだ大丈夫は大丈夫じゃない。心療内科に行くことは自分のメンタルに問題あることを認める事だからってわたしは怖くて逃げていた。でも相談だけでも大丈夫だから、どうか気軽に受診して欲しい。占い師さんでも普通の病院でもなんでもいいから、誰かに話を聞いて貰って欲しい。

今でも尾を引く時はあるし、自分を下に見るほうが楽な事は沢山あるけど生きていればいい事も必ずあるから。

わたしはテレビでさんまさん見ても辛くならなかった時、ようやく闇から抜け出せたのだと実感した。

さんまさんを観てしんどく感じたら、少し気持ちが沈みかけてるサインだと気付けるようになった。

自分でケアできるようになるのも、成長だ。楽しく感じる心が人生を豊かにする。

鬱だって上手く付き合えば抜け出せる。



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