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そもそも品質工学 第3期(全話)

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そもそも品質工学 第3期です!102話から随時更新中! 海外子会社に出張することになったつとむ君、そんな彼を待ち受けるものとは?
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そもそも品質工学 第108話 同じなのに結果は違う

フレームの問題は無事解決した! 残りの出張期間は南国の海でバカンス?! そんなわけにはい…

Macro-k
2年前
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そもそも品質工学 第109話 見えないものに気が付くこと

見えないものを見るってのは無理な話。 でも、見えないものに気が付くってのは、経験やセンス…

Macro-k
2年前
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そもそも品質工学 第110話 混ぜないと危険

洗剤で「混ぜるな危険」ってのはありますが、ここのタイトルは「混ぜないと危険」です。 さぁ…

Macro-k
2年前
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そもそも品質工学 第111話 何をしたいのかわからない

目の前にある問題を把握することはできても、その問題の本質が何かわからないことがよくありま…

Macro-k
2年前
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そもそも品質工学 第112話 円を測るのは難しい

軸を評価するとなれば、その軸が丸かどうかってのを判断するのは、普通にあるかと思います。 …

Macro-k
2年前
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そもそも品質工学 第113話 見えているのに気が付いていない

私たちは、見ているようで見ていません。 見たものをすべて処理すると、脳がとても大変なので…

Macro-k
2年前
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そもそも品質工学 第114話 ペーパーホイール

品質工学を教えるのって難しいですよね。 特に言葉で伝えるのはね。 だから、私は品質工学を教える教材について20年ずーっと考えてきました。 その中の1つがこれ。 ぜひ受講者気分で、もしくは教える立場の人は講師気分で見てくださいね! 次の日… 学校教育で習う実験方法は、演繹的な論法ですよね。 すでに知られている物理法則や、化学的なことを実際にやってみてその通りかどうかを体験させる方法。 だから、私たちは社会人の技術者になっても、まず理論がないか、先行論文がないか、似た事例

そもそも品質工学 第115話 ペーパーホイールの機能

まずは入出力とか目的とか誤差因子を考えないといけませんね。 この入出力と目的と誤差因子は…

Macro-k
2年前
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そもそも品質工学 第116話 ペーパーホイールの目的と誤差因子

あけましておめでとうございます! 今年も引き続き「そもそも品質工学」をよろしくお願いいた…

Macro-k
2年前
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そもそも品質工学 第117話 ペーパーホイールの制御因子

なんか、ライアさんの動きに怪しい部分がありそうですが、それはストーリーパートの話ですね。…

Macro-k
2年前
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そもそも品質工学 第118話 ペーパーホイールの実験データ取得

目的、機能、誤差因子、計測、そして制御因子。 ここまで決まれば、あとは実験を行うだけだ。 …

Macro-k
2年前
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そもそも品質工学 第119話 ペーパーホイール 解析の前に?

実験の結果を早く知りたいですよね? 一気に要因効果図で、自分の思った通りの傾向なっている…

Macro-k
2年前
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そもそも品質工学 第120話 ペーパーホイール 物理法則の落とし穴

さーて、前回は生データを確認しました。 今回は計算した結果をどのように見るのか。 機能の…

Macro-k
2年前
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そもそも品質工学 第121話 本当に欲しかったコト

さーて、ペーパーホイールの最終話。 素直に終わるかと思いきや…? では、いってみましょー 教育を終えて… これが、科学と技術の違いなんじゃないかと思います。 現象解明し、どういった仕組みになっているのか。 どれとどれが、組み合わせで特性値が高くなるのか。 これは科学です。 物理学や化学ですよね。 でも、技術は違う。 物理学や化学の現象を利用して、得を生み出す。 得というなら、誰が得をするのか。 それが、お客様、使用者ってことになります。 いくらハイスペックなも