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そもそも品質工学 第116話 ペーパーホイールの目的と誤差因子

あけましておめでとうございます!
今年も引き続き「そもそも品質工学」をよろしくお願いいたします。
m(_ _)m

前回までは、ペーパーホイールの入出力を何にするか。
つまり機能の話でしたね。

今回は、機能の背景となる目的や、誤差因子についての話です!
では、いってみましょ~

実際の講義では、机の上と、私の方で用意したフェルト布(100円均一に売ってるもの)の2つで行ってもらっています。

机はつるつるしているものが多いですね。
フェルト布は、表面はふかふかですし、なんだったらでこぼこしています。
なので、誤差因子としてはかなり強力です。
確実にN1とN2の差ができます。

この2つの誤差因子の差を小さくする。
なるべく路面状態によらず、目的の場所にピタリと止めたいということですからね。

そして制御因子。
すぐに思いつくのは、形状関係。
でも、形状以外にもあります。

どうやって作るのかってのが1つ。
もう1つは、どうやって転がすのか、放すのかです。

このあたりも制御因子に組み込めば、結構な数になります。
それを直交表L18に入れて、いい組み合わせを探そうって話ですね。


んで、すいません。
実は年末年始にこんなの作ってたら、noteの方にあげるの忘れてましたw
これは、漫画とは別な何かに使っていこうかと思っています。
…あ、ナナちゃん作るの忘れてた。(==;

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