マガジンのカバー画像

余白のあるカラダ 女性のためのセルフケアガイド レッスン1

16
豊かに健康的人生を生きるには、身体、心、仕事、お金、時間、人間関係、環境が大切です。生きるとは【総合芸術】です。これだけ行えば「いい!」と云うものはありません。氣幸的生活を通して…
運営しているクリエイター

#養生

【冬の暮らし方】#14

【冬の暮らし方】#14

14-1 冬の暮らし方(3ヶ月)二十四節気の立冬(11月7日頃)から大寒(1月20日頃)の時期。

すべてのエネルギーを蓄える季節

真夏の活動とは反対にエネルギーを蓄える、活動を最も少なくする季節。

内へ、内へと入り静かに落ちつくようにする。

陰の氣が最も多くなります。

汗をかく生活ではなく、陽氣をもらさない暮らしをすること。

新しいことを始めるよりも深く考える、洞察することで来年度の計

もっとみる
【秋の暮らし方】#13

【秋の暮らし方】#13

12-1 秋の暮らし方(3ヶ月)二十四節気の立秋(8月8日頃)から霜降(10月23日頃)の時期。

過ごしやすい、さわやかな収穫の季節

新緑の夏から実を結び収穫の秋。

湿気、暑さもおさまり、身体的にも快適に過ごしやすい時期。

夏には汗を発散し、心も行動もが外向きでいましたが、心持ちも穏やかになってきます。

あふれんばかりの陽気も逆に陰気がふえていきます。

外向きの心も内側に入って行きやす

もっとみる
【夏の暮らし方】#12

【夏の暮らし方】#12

12-1 夏の暮らし方(3ヶ月)二十四節気の立夏(5月6日頃)から大暑(7月23日頃)の時期。

草木が成長し、新緑が豊かに生い茂る季節

春の陽気を受けたさまざまなものが成長する季節。

一年の中でも最も陽気が強くなり、新陳代謝も盛んになります。

汗を出して熱を発散させることが大切。積極的に外に出ていきましょう。

ただ日本の夏は、蒸し暑さが特徴。

氣の巡りが滞り、イライラもしやすくなります

もっとみる
【春の暮らし方】#11

【春の暮らし方】#11

11-1春の暮らし方(3ヶ月)二十四節気の立春(2月4日頃)から穀雨(4月20日頃)の時期。

のびやかに新しい息吹きが生まれてくる季節

冬の寒さ、陰からそれまで蓄えていた生命エネルギーがのびやかに動き出す季節。

生命エネルギーも日一日と開いていきます。

陽の氣も少しづつ満ちていき、春の陽気を取り入れることが春の季節を快適に過ごす方法。

新しいことに挑戦しようと明るい気持ち、やる気が出てき

もっとみる
【陰陽五行】#4

【陰陽五行】#4

4-1宇宙の生成、運行の原理 陰陽五行論

ホリスティック氣幸では頭、心、体を三位一体としてとらえ、自然界の一員として相互のバランスを保つことを重視しています。

その元になるのが古代哲学「陰陽五行論(いんようごぎょうろん)」です。

陰陽五行論とは、「陰陽論(いんようろん)」と「五行論(ごぎょうろん)」という、2つの理論が合わさり成り立っています。

陰陽論では、この世の存在するものは、陰(いん

もっとみる
【ホリスティック氣幸の考え方とは】#3

【ホリスティック氣幸の考え方とは】#3

3-1.未病の段階で癒す病が発症しない前、未病(みびょう)という言葉を聞いたことはありますか?

健康と病気との間、病が発症する前の段階のこと。

普段、こんなことはありませんか。「体がだるい」「疲れやすい」「元気がでない」「食欲がない」など、何らかのシグナルがでています。

しかし体がサインをだしていても、「学校に行かなければならない」「会社を休むわけにはいかない」「締め切りに間に合わせなければ

もっとみる
【ホリスティック氣幸とは】#1

【ホリスティック氣幸とは】#1

1-1.体と心と脳にいいこと、それがホリスティック氣幸です疲れたとき、無性に甘いもの、チョコレートやアイスクリームが食べたくなったりしませんか? 

暑くなったら汗を出して体温を下げ、寒くなるとおしっこが多く出たり、身を震わせながら体温を上げるように、

気持ちが落ち込んだら無意識に前かがみになり、呼吸が浅くなったり、嫌な事柄においては腰がひけたり、

本来、私たちの身体には、自分を守り、身体に生

もっとみる
女性のためのセルフケアガイド

女性のためのセルフケアガイド

1.はじめに日々の悩みにやすらぎと元気を与え、豊かで健康的に生きられる生活習慣を提案している氣幸コンサルタント、新谷真生(シンタニマサオ)です。

ホリスティック氣幸は、人類の英知を結集、統一した東洋セラピー、心理セラピー、スピリチュアルセラピーの考えと実践を中心に、

自宅で無理なく続けられる、やさしいセルフケア(養生)のヒントを紹介しております。

病気にかかる前からのずっと前、未病の状態のと

もっとみる