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【ホリスティック氣幸の考え方とは】#3

3-1.未病の段階で癒す

病が発症しない前、未病(みびょう)という言葉を聞いたことはありますか?

健康と病気との間、病が発症する前の段階のこと。

普段、こんなことはありませんか。「体がだるい」「疲れやすい」「元気がでない」「食欲がない」など、何らかのシグナルがでています。

しかし体がサインをだしていても、「学校に行かなければならない」「会社を休むわけにはいかない」「締め切りに間に合わせなければならない」と脳がアクセルを踏み込み、無理をしてしまっているのではないでしょうか。

また、病院に行っても検査の結果、「異常なし」と見つからないケースが多々あるのではないでしょうか。

西洋医学の検査技術は目を見張るほど素晴らしいですが、機能性の病には弱い。器質的に炎症、臓器に異常が見つかったときにこそ、力が発揮できるのです。

ホリスティック氣幸ではこのような一次予防の段階、未病のときに対処し、予防することを得意としています。

普段、何となく肩がこる、腰が思わしくないなど病院にいくまでもない、行ったとしても異常がない、でもいつも違和感があり、つらい症状がある、そんな人には頼りになる、強い味方になってくれるのがホリスティック氣幸です。

3-2.西洋医学、東洋医学だけが医療ではない

西洋医学は高度な検査技術、診断で治療します。

東洋医学といえば、真っ先に鍼灸、整体、マッサージ、気功、漢方薬を思い浮かべるのではないでしょうか。

鍼灸であれば、鍼(はり)を刺し痛そう、整体であれば、ボキボキさせて怖い、気功であれば何やらあやしげ、漢方薬であれば、苦い、そんなイメージをお持ちの方もいるでしょう。

まず知ってほしいことは、西洋医学だけが医療ではない、東洋医学だけでもないということです。

世界には多くの代替医療が存在し、臨床でも力を発揮しています。

世界の医療を集大成したものがホリスティック氣幸であるのです。

なかでもセルフケア(養生)では、病気にならないための日常生活の大事、「睡眠が足りていないから早く休もう」「体が冷えたからお風呂で温めよう」

そんな調整をしているのではないですか。

頭、心、体をいたわっていることがホリスティック氣幸でいうセルフケア(養生)にあたります。

人の体にはもともと、自然治癒力(元に戻そうとする力)が備わっています。

四季の季節、自分の体にあったよいものを食べ、充分な睡眠を送ることで回復力を最大限に活かしていこうというものがホリスティック氣幸の基本の考えです。

3-3.部分だけでなく、全体を観るホリスティック氣幸

お腹が痛くなり、病院を受診すると胃の検査が行われます。

悪いところを部分的にとらえて治療する、これが現代医療の基本的考えです。

それに対してホリスティック氣幸では、その人がなぜ、お腹が痛くなったのか、生活習慣から、人間関係から、心の状態から、病んでいる人、全体からとらえて治療を進めていきます。

全体、根本を把握することで病にはならないように自分で注意して生活することをサポートします。

ホリスティック氣幸では体、心、頭の個人だけでなく、家族との関わり、学校、会社、社会との関わり、自然界、四季との関わりと総合的なバランスが大切と考えているからです。

病気を発症する前に「未然に対処していきましょう」というものがホリスティック氣幸の特徴です。

そのために自分の体質を知り、合った食べもの、生活習慣を身につけることで花粉症などのアレルギー疾患を防ぎ、自然治癒力を高めることがホリスティック氣幸の強みなのです。

現代医療の進歩によって100年時代が到来しています。

しかし平均寿命が長くなっていますが、健康年齢はさほど上がっていません。

精神疾患など、さまざまな病を抱えている人も増えているのではないでしょうか。

ホリスティック氣幸の考え方、生活様式を取り入れてくことで病にはなりにくく、若さと元気、美しく日々の生活を送っていきましょう。



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