夏になると漬物が欲しくなる

夏になると漬物がやたらめったら美味しく感じる。そのせいで大根のマリネやキュウリの浅漬けやらをひたすら作っている。

漬物は便利でおいしい。というのは最近になってから理解できるようになった。なぜ母親がいつも色々な種類の漬物の類を家で作っているのかが、幼い頃の私には分からなかった。食事の時にハンバーグやカレーを食べる中で、どうやっても漬物の類が入る隙が無かったのだ。サラダ⇒ハンバーグ⇒ごはん⇒お茶⇒サラダ・・・というように上記のような順番で食べると気持ちもお腹も満たされていた。だが年齢を重ねるにつれて、血糖値を気にするようになり、みそ汁⇒サラダ⇒ハンバーグ⇒ご飯と食べるようになった。おかずが無くなり最後にご飯のみが残ると、どうしても何かサッパリとして塩気があるものと一緒に食べたくなる。

そういった訳でお漬物の登場である。

お漬物はおいしい。また夏場だと汗を良くかくので塩気のものが欲しくなるし、若干夏バテにもなるのでサッパリしたものが食べたくなる。

そういった訳で、かつて家の台所で見た母親のように私は漬物を作るのだ。

↓簡単な私のお漬物レシピです。

〇大根の漬物(千枚漬けのような若干甘い味付けです。)
材料
大根:半分(古い物の方が水気が抜けているので味が染み込みやすいです)
酢:大さじ2
塩:小さじ1/2
砂糖:大さじ6
唐辛子の輪切り:一つまみ

大根をイチョウ切りにザクザクザク、袋にザーッと入れて、調味料チョイチョイで軽くもみもみ。
一晩置くと、それなりに味が漬かります。でも4日くらい経ったものの方が美味しいです。

お漬物をご飯と一緒に食べるといくらでもご飯が食べられる。血糖値を気にしてサラダから先に食べた意味が無くなっていることを、ふと気がついた。

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