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う!『嘘』 どうして人は嘘をついてしまうのか?! ~50音note~

あなたは生きてきた人生の中で『嘘』をついたことはありますか?

きっと、「No」と答える人が大半ではないだろうか。
てか、「Yes」と答えられる人がいたら教えて欲しいくらいだ、うん!

それくらい「嘘をつかない人間はいない」と、思う。


『嘘』とは何か。

人間はもともと嘘をつく生き物だ。
人間以外の生き物で、嘘をつく生き物が果たしているのだろうか。
もし知ってる人がいたら教えて欲しいくらいだ。少なからず、私は知らない。

だから、『嘘』というものは人間が作り上げたものなのだ。

今回も息子の国語辞典で調べてみた!笑。

うそ【嘘】
①事実でないこと。また、人をだますために言う、事実とは違う言葉。偽 (いつわ) り。
②間違っていること。誤り。
③適切でないこと。望ましくないこと。

辞書ではこんな意味が出てくる。
何故、人間は嘘をつくのだろうか。

人間の長い長い歴史、進化の過程で感情を持ち、知能を持ち、脳がどんどん進化したことによって生まれたものだと、思う。

人間であるが故に、意識的にせよ、無意識的にせよ、嘘をつかなければならない少なからずあるのが真実である。

しかも現社会のような複雑な人間関係の中では尚更ではないだろうか。


『嘘』の本質とは。

嘘の本質とは─────、嘘は人間が作り出したものであり、人間性に強く結びついているもの。
だから、本質的には絶対に悪いものではないと、私は思ってる。

しかしながら、その使い方によっては、人間にとって悪いことにもなるのであるので、注意が必要だ。
犯罪やデマといった種類のものがあり、人を騙すことになるのである。

私のプロフィールを見ていただいた方は分かるだろうが、私は嘘をつく人が嫌いである。
ここでいう『嘘』とは、後者に当たる。

もう一度言うけれども、人間はもともと嘘をつく生き物なのだ。

人は日常の中で、つい何かしら嘘をつき、相手を騙すという行為を自然と行ってしまうものである。

他者を嘘で騙してしまうというのは『自己利益」のためであると。

あともうひとつ考えられるものが『協調性』のためである。

周りの人に嫌がれたくなくて、自分は違う意見なのに相手に合わせてしまったってことを経験したことがないだろうか。

「自己防衛」とも言うかもしれないな、うん。

「嘘も方便」とも言われるが、適度に嘘をつけるということは、ある意味、知的でもあり、自分の心の安心、安全を保っているのもかもしれない。

嘘とは少し違うかもしれないが、「真実」を話さないということもこの現代社会には必要なことかもしれない。

本人が「嘘」と思ってなかったとしても、結果的に嘘になってしまうこともあるだろう。

今度の週末、息子たちに遊びに連れて行ってあげようと言っていたとしよう。

しかし、いざその週末になった時、風邪を引いてしまった、急な仕事が入ってしまた、というどうしようもない状況になってしまったとしたら、息子たちからしたら約束を守ってもらえなかった、嘘を疲れたと思ってしまうのではないかな。

楽しい場面で、つい話を盛って話してしまった、というのも「嘘」のひとつだろう。

こうやって、いろいろ考えるといろんな「嘘」があるものだ。実に面白い。



自分自身に対する『嘘』

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自分が自分に対してつく嘘について、最後に書こうと、思う。

自分が嫌いなものを、嫌いではない、好きなんだと思い込ませる嘘。

自分が悪いことだと判断していたことを、これは悪くないんだと思い込ませる嘘。

好きな人に対して、好きなのに「好きじゃないふり」をしてしまう嘘。

恋人と喧嘩になるとつい、別れをつげてしまう嘘。

自分には無理なことでも、自分に頑張りが足りないんだと言い聞かせる嘘。

心当たりのある人は多いのではなかろうか。

ではどうやって自分に嘘をつかずに生きることができるのだろうか。
(私が一番聞きたいかも!笑。)

自分似嘘をつくことに慣れてしまっていることがあると、思う。
私もそのひとりかもしれない。

そもそも嘘なのかどうか、真実なのかどうか、区別がつかなくなっているかもしれない。

でもね、心の中を整理するためには、『客観的な立場』で、第三者となって自分自身を見つめ直すことが大切だと、思ってる。

そして、事実と自分の気持ちを分けて考えてみよう。

事実を自分の願望や一時の感情で、ねじ曲げてしまっていないだろうか。
けれども、大切なことは事実は何なのかを見極めて、ありのままの元の姿にすることなのだ、私はそう思っている。

自分に嘘を付き続けて生きることは、それはそれは苦しいものではないかと、私は想像する。

そうやって生きていくと強く決心したのなら、私は止めたりしないが、『嘘』とは、残酷で、恐ろしいものであることを忘れてはいけない。

何れにせよ、「嘘」をつき続けることはそのうち、自分自身に跳ね返ってくると、思う。

「オオカミ少年」がいい例である。相手が他人でなくても、自分自身であったとしてもそれは同じなんだと、思うから。


自分にも周囲の人にも、誠実で素直に生きたいもの。

嘘には「優しさからくる嘘」や「誰かを守るための嘘」など、いろんな形の嘘があるので、一概に、嘘イコール悪いこと、とは言わない。

しかし、嘘をついてしまう自分とはサヨナラして、嘘をつかずに素直に生きたいですよね。

私が考えてみた、嘘の自分からサヨナラする方法。。

① 周りの人から、嫌われることを恐れない

② 物事を大袈裟にしない

③ 他人と比べることをしない

④ 謙虚に生きることを忘れない

⑤ 嘘をつく人の側に近寄らない

⑥ 自分自身に素直に生きる

⑦ 自分自身を信じる(自信をもつ)


つまらない『嘘』で、自分の人生を台無しにしないようにしよう。

いつだって、どんなときだって、自分の人生を決めるのは自分自身なのだから。

ちょっとした「意識」で、どう生きていけるかは変わると、思う。

私もだけれども、
あなたも、「嘘」をまとった自分とサヨナラして、もっと素直に生きていい。





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