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インターネットって何?

今は、インターネット、とすら言わないのかも…と考えていた。
たとえば、YouTubeが、Twitterが、Facebookが、Instagramが、世界中に発信でき、世界中の投稿が観れる、ってことがわかれば十分で、その裏にインターネットというモノがあることは、その道の専門家でない限り、理解できなくても何ら困らない。

なので、初めてのインターネットとは?何を書けばいい?と思ってしまった。とりあえず、通信回線としてのインターネットを書いてみた。

私は、インターネットのない時代を知っている。だから、私にとって、初めてのインターネットは、本当に黎明期のインターネットだった。

いつのことだったか覚えていないが、まだ電話が黒電話オンリーだった頃、パソコンによる通信というモノが、マニアの間で始まった。カップラーと呼ばれる機械に、電話の受話器をはめ込み、そのカップラーをパソコンにつないで、文字で通信をする。リアルタイムならチャット、そうでなければ、BBS(電子掲示板)となるが、チャットするほどパソコン人口はいなかったように思う。

そのうち、電話もモジュラージャックになり、モデムと言われる機械を、電話回線と電話機の間に挟む格好でつなぎ、これをパソコンにつないで、パソコン通信をやっていた。速度も、カップラーに比べれば断然早くなった。

インターネットはこの頃に始まったんだろう、と思う。

パソコン通信もいろいろで、代表的な物はPC-VANとNifty-Serveだろう。私はどちらも会員だったが、この両者は米国のそれぞれGenieとCompu-ServeというBBSと繫がっていた。日本から、米国のBBSにアクセスできる!私はわくわくした。

当時は、インターネットは本格的ではなく、専用回線で日米のBBSをつないでいたのだと思う。

詳しくは覚えていないが、そうこうしているうちに、多分、日本のBBSも、米国のBBSもインターネットに繫がり始めたのだと思う。私は、日本のPC-VANのIDから、GenieのIDに向けて、インターネット経由でメールを出してみた。

何回か実験したが、当時は、少なくとも国際的なインターネットは不安定で、未達になったことが何度かあった。今に比べると、全く信頼性のない代物だった。

はじめてのインターネットはこんなもの。

でも、お題の意味はちょっと違うのかな?

その後、通信回線はISDNになり、通信速度は10倍以上に増加した。その頃、Peopleというパソコン通信をやっていて、その一環で、アバターを使った会員同士のコミュニケーションもあったが、ISDNではまだ速度不足だったのか、私の使っている時間帯が混雑していたのか、まともに動かなかった。

今のように、我が家の通信が光ファイバーになったのは、20年くらい前。ようやく、今のような環境が整った。

あと、前後関係が定かでないが、レンタルサーバーの一種で、個人向けにホームページを作成するためのエリアを貸してくれるサービスがあって、そこに、ホームページ作成ソフトを使って、ホームページを作って公開していた。内容はNFL(アメフト)だった。

これがはじめてのWEB上での発信

それは、後に、「ブログ」と言うサービスになり、ユーザーでソフトを使って作らなくても、手軽に文章を公開できるようになった。noteの様な感じかな。

はじめてのSNSはmixi。当時は招待制だったかもしれない。noteで書いているような日記を投稿していた。
その後、facebook、Twitter、YouTube、Instagram、noteの順で、登録した。

はじめてのインターネットはどれかは、読者に任せます。

#はじめてのインターネット

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