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[ 自己紹介 ] たなか るい は 友を呼ぶ - その①経歴 -

今では珍しいレトロな個人商店が並び、都内で唯一の路面電車が走る昔ながらの独特な雰囲気を持つ町、荒川区小台。

「街中スナック」の原点は4年以上かけて行ってきた"街おこし”です。地域活性化と自分の街の未来に取り組む「街中スナック」を日本中に拡げるため、まずは私がどんな人間かを知ってください!  [株式会社イナック 代表取締役 田中類 ]

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たなか るい

株式会社 イナック 代表取締役
1986年、東京都町田市出身。専門学校卒業後にジーンズメイト、凸版印刷、xymax、リクルート、カカクコムなどを経験後に独立。

レトロ感と下町の良さの魅力に引き込まれ荒川区に移住し生活雑貨を販売する店舗「生活広場」と昼間のスナック「生活茶屋」を営む。

荒川区の街おこし団体「絆」プロジェクトメンバー(運営者)
小台大通り商店街振興組合 理事   /  株式会社 bonds 代表取締役

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▶︎ たなか るい は友を呼ぶ   (自己紹介)

私は幼少の頃からとても自発的な行動が目立ったようで、保育園のお遊戯会でピーターパンと決定した時に「はい!!」と一番に名乗りを上げたものの先生からフック船長役(悪役)に指名されて「これは出番が多い!」と喜んで引き受けるような子どもでした。

子どもの頃 [ 田中 類 ] 


小学生の頃には、友人の間でとても流行っていた『ミニ四駆』をなんとか学校で遊べないかと考えて、仲間たちと策を講じながら「雨の日にミニ四駆で遊べるように!」という人生初のプレゼンを実施したり、教室でブラックバスを飼えるようにするプレゼンを行って先生に認めてもらえて嬉しかった記憶があります。誰かのために立ち上がって先頭で行動ですることが昔から大の得意でした。

中学生時代から剣道を始め、中学・高校と部長を努めたり、かっこいいなと憧れていた合唱コンクールでは指揮者を務めるなど、とにかくみんなを引っ張りながら盛り上げること、挑戦することが本当に大好きでした。

中学時代の頃 [ 田中 類 ]

専門学校を卒業後、ジーンズメイト時代では店舗売り上げ1位に貢献することができたり、凸版印刷時代では社内ギネスを何個も頂いたり、カカクコム時代には敢闘賞を受賞するなど、たくさんの経験を積ませていただきました。

サラリーマン時代の頃 [ 当時の仲間 ]


毎日の忙しさを楽しんではいたもの、これからの人生をどのように生きるのか漠然と悩んでいた時期に…

「そろそろ、部長になってみないか?」と上司からの一言が…

まだ20代であった私は「一切興味ないです!」と即答
当時は『サラリーマン』というものに向いていないと感じていたのです。

そんな時、自分の大好きだった趣味のバスケットボールで大ケガ[螺旋骨折]をしたことで大きな人生の舵取りを迫られることになったのです。

[ 写真左 ] 螺旋骨折   [ 写真右 ] 入院時の様子


▶︎ 独立で出会った街  荒川区小台の下町×レトロな魅力


大ケガの後、当時勤めていた会社からの要望もあり一時は部署移動を行うなどして継続して勤めていたものの、取引先のお知り合いの方や仲の良い友人たちの後押しもあって「独立」という一大決心をしました。

独立後の拠点は『荒川区小台』、レトロな雰囲気が残り、路面電車が走る街。
私は大の散歩好きでもあり、個人商店や懐かしい雰囲気の街を眺めることが毎日の日課となっていたのです。気づけば1年間、毎日かかさず散歩していたのです。

散歩でよく目にするのが住民の方が自転車ですれ違い様に足を止めて井戸端会議を行っている風景でした。ふと周りを見回した時に「この街には生活用品を買うための商店はたくさんあるけど、立ち止まって話をする場所がない!」と強い高揚感を感じたことを今でもよく思い出します。

このシャッター街に移り変わる景観を、活気ある街に戻すことはできないだろうか。そんな気持ちにさせてくれたきっかけは地域のおばあちゃんたちの井戸端会議だったのです(笑)

この荒川区小台を少しでも元気にできるようギフトショップとちょっとした休憩スペースを併設した「生活広場」を2017年にオープンしました。開店当時は盛況で、地元の交流拠点として友人や街の方も集まってくれたのですが、私が当初考えていた「井戸端会議の居場所」とは大きく違っていました。

生活広場
店内の雰囲気


開店から約2ヶ月経ち、ご友人同士で少し会話をするだけでは物足りず、落ち着いてお茶でも飲みながらゆっくりと話会える場所がないと感じた私は本格的に、このレトロな雰囲気を持つ素敵な魅力を眠りから起こしたいと『街おこし』を手掛けていくことを決意し、翌年の2018年に昼間のスナック「生活茶屋」をオープンさせます。

『昼間のスナック』と銘を打ち、住民たちの交流を目的として「生活茶屋」は驚くほどの大盛況で開店を迎え、当時の様子を撮影する余裕が無いくらいに忙しかったことを覚えています。

和カフェ 生活茶屋


子どもからお年寄りまで、多世代の方にお越し頂きました。
面白いな!と感じたのはお年寄りの方で自分の元気の良さをアピールする方がいらっしゃたり、小学生が塾に行く前に宿題をやりにきたり、その親御さんもご挨拶に来られたり、ママ友のお喋り会や中高生のイベントの場やビジネスの面接の場になっているなど気づいたら様々な地元のコミュニケーションの形が生まれていったのです。

店頭販売の様子
店内の雰囲気 [ 女子会イベントで活用していただきました ]


▶︎ [ 次回 その② ] それでも地元住民への理解という”高い壁”にぶつかる 




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