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「勤めに出ないので」

詩人宣言LVI

詩のこと
詩を書くことなんだけど
毎日勤めに出ていた時のほうが
よく書けたな

勤めに出なくなって1カ月半

働いていない
働くために外出しないんだ

仕事に出てるっていっても
暇でひまで…
(過去数年はとくに――)
そんなのが多かったんだけどね

そんな日常でも
仕事に出ているときに
詩を
読むこと 書くこと と出合ってからは
自分の中に何かがたまって
言葉 文字となって湧き出るのを感じたもんさ
前はさ… 働いてるときには

それが
ノーストレスになったからかな
たまらないんだよな――

こんなことではいけない
とは思うよ

だから
「詩ノート」に向かい
(きょうで22冊目に入った)
文字を走らせるんだけど
自分の中から
うたは 湧いてこないんだよね

うたは
喜怒哀楽っていう
自分の感情の発露 表現さ
感情 こころの揺らぎが小さくて
(ノーストレスだからね)
波風が立たないものだから

ぼくの体は
うたうことを休んじゃった感じ

いつまた
うたい出すんだろ

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