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■noteの中の「人間関係」


「note」を読んで(7) 不定期刊

そろそろnoteとの関係を持って3カ月。
今月4月は投稿記事100本という「修行」中である。
たぶんあと9日、目標は達成するだろう。
当然、この1カ月はnoteを読む、書くことに時間とエネルギーをかなり割いてきた。
カネはほぼかからないし、定年目前のおっちゃんなので仕事はそれなりにマーヒー。…会社でも時々見て、書き込みもしている(笑)。
それでも、朝6時過ぎに目が覚めて、詩のネタをメモし、こうして出勤前にも文字をつづっている。

それほど、ハマっている。

僕のSNSとのかかわりは、ある意味長い。
SNSなんて言葉はなく、インターネットすら一般的でなかった30年以上前、東芝のワープロRupoを使って「パソコン通信」をやっていた。その中のひとつの業者、朝日新聞系のASAHIネット(今でもあるのか?)の会員になり、「フォーラム」という掲示板に参加したのが始まりだ。
元々パソコンを経由したものでなく、しかも結構会費もかかった。確か通信量による従量制料金だったので、何年かやったけれど、いつの間にかやめていた。
それからずいぶん間をおいて登場したmixi。これも結構やったが、fbを始めたことで今ではまったくmixiを見ることはない。他にもいくつかをウロウロしてはいるが、fbでは実名、顔、学歴、出身地、勤務先などをほぼさらして、日記代わりに今も使っている。
この数年は、某日記サイトにハマったこともあったが、これは1年ほど前にやめた。
そして、今年2月に入ってからは、noteほぼ一本ヤリという感じ。

「詩」…という存在を借りて、勝手気ままに文字を綴っているが、それを通じていろんな発見もあり、大変おもしろい、と思っている。

詩を書き始め、投稿しだした当初、ほんの2カ月ちょっと前だが、スキをつけてくれた人が最近はまったく姿を見せず、いつの間にかフォロワーからも消えてしまった。
僕の詩、文章がもうスキではなくなったんだろうが、ちょっと寂しくも感じた。
その一方で、スキを新たにしてくれ、フォロワーになってくれ、「現代詩」の素人の僕に適切なアドバイス、知識もくれる方がおられて、大変感謝している。

そうしたnote上の「人間関係」も持てたりしているのはよかった、と思っている。
ただ、他の人を見ていると、何百、何千のフォロワーを持ちながら、フォローしている先がほとんどいない、中にはゼロという人もいる。
僕はフォローしてくれている方々には、気づいた範囲でフォローはしている。フォロワーをフォローしないという、「無礼」はどこから来るんだろうか、と思う。ここばビジネスツール、稼ぎ、自分の本業の宣伝の場、としか考えない人はフォローなどする対象はいらないんだろう。

顔も声も、住んでいるところも知らない人間関係
美しい女性と思ってた人が自分と同じようなおっちゃんだったり、少女だって爺さんになれる…世界である。
距離を取りながらの人間関係は、他のあらゆるSNSと同じ。

まあ、好きなことを好きなだけ書き、少しでも共感してくれる人がいれば…
思いはそれだけ。あと野望はある。それに近づくための修行を続ける。


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