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何かを手放す、ということ


〇あなたは何を手放てばなしますか?

「満月なので、何かを手放しましょう。あなたは何を手放しますか?」
という言葉を見かけました。今週満月だったようです。

満月と手放すことの関係はよくわからないけど、そう言えば、最近何かを手放しただろうか、と考えてみました。


〇お気に入りの手放し

【物理的な手放し】
お気に入りのニットを処分しました。3着も。
ボロボロになった後、全く同じものをメルカリで購入したという全部2代目の、大好きな3着。

そんなニットを手放すのは勇気がいることでした。
自分史に残るような出来事です。
捨てた一番の理由は、新しい人生を歩んでいるから。

これを着ていた時代は、転職前。
パワハラ上司の元で働いていた頃。
ニットには関係のないことですが、そことは決別しようと捨てました。

断捨離のあるある「これを捨ててしまったら、これ以上いいものに出会えないかもしれない」という感情もあり怖かったですが、思い切って手放しました。

〇結果に執着しない

【心理的な手放し】

これは、アドラー心理学と出会ったおかげでかなり、以前よりも手放し上手になっています。例えばこれ。

✔︎執着を手放す
✔︎結果を手放す
✔︎人の気持ちを手放す


〇執着を手放す

以前は、いろんなことにこだわりが多く、思い通りにいかないと悔しい思いをよくしていました。

コレクション、収集なんかも執着でした。

欲しいものは、絶対に買いたいし、
それは類似品や代替品では絶対嫌だし、
自分の欲しいこだわりの「あれ」が絶対に欲しい。それらは全部執着でした。

今も欲しいものは買いますが、「手に入ればありがたい(感謝)」だし、「手に入らなければ、今の私には必要ないもの」と流れに身を任せられるようになりました。

〇結果を手放す

例えば『白黒つけない』
以前は、何が正解で何が間違っているのか。
何が真実で何がウソなのか。
100かゼロか。

白黒をはっきりつけなければ、気が済まないところがありました。

今はグレーゾーンも良しとしていますし、そもそも「これが黒なのか?白なのか?グレーなのか?」というジャッジ自体していません。

さらに、自分が変えられないことはなるべく手放すようにしています。

結果を手放すことは、気持ちを楽にしてくれます。


〇人の気持ちを手放す

ここが一番、人生が楽になった手放しです。

以前は、支配欲がありました。
「私がこう思っているから、同じように思って欲しい」
「こう動いてほしい」
「何も言わなくても気づいてほしい」など。

こういうことを言葉にして、圧力をかけていました。

アドラー心理学の『すべての問題は人間関係である』『他者の問題に土足で踏み込むところから問題が始まる』という言葉。

ようやく【他者の気持ちをコントロールすることはできない】という当たり前のことに気づいた次第です。

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手放しは人生を楽にしてくれます。
良かったら参考にしてみてください。



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