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英単語を知らなくても外国人とのコミュニケーションは可能

海外営業に配属されたならば、英語を使ってのコミュニケーションは避けては通れません。しかし、その際「正しい文法を使わなければいけない」といったプレッシャーや思い込みから、うまくコミュニケーションがとれない方が少なくありません。自分が知っている英単語(すくなくてもOK)だけでも、海外の方との意思疎通は十分可能です。

まず、海外の方との会話において一番のNGは「黙ったままになること」で、黙ってしまうと話が次に進めなくなります。正しい文法がわからなかったり、会話がストップしたりしそうなら、知っている単語を発するだけでもよいので、会話の継続を図ってみてください。

単語が専門的でむずかしかったり、思い出したりできない時も同様です。別の表現でも説明はできるので、単語を知らないからといって黙ることは避けた方がよいでしょう。また、言葉も大切ですがジェスチャーを使ってのコミュニケーションもたいへん有効です。簡単な単語でよいので、まずは「会話を継続すること」を目指してみましょう。

ここで1つ例を出します。リンゴは英語で「an apple」ですが、「a red-colored and round-shaped fruit」(赤い色をした丸形のフルーツ)でもこじつけっぽい感じですが説明可能です。相手がこれを聞くと「リンゴのことではないか?」と聞き返してくると思いますが、「そうそう、そのリンゴのこと」と切り返せば会話は続いていきます。

次回は、貿易英語についてご紹介する予定です。


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