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はめをはずす

実家がある広島に越してきて、
なんとなく浮かないようにと合わせていたら
すっかり地味谷地味子になっていた。

考え方や性格まで上書きされている
なんだかつまんない大人になってしまったなぁと

じゃぁ今まではどんな私だったのか
1.できることなら家にいたい
2.行きたい場所が近くにあれば喜んで出向く
3.約束して出かけるのが億劫
4.人に合わせるのが苦手(気を使うから)
5.重い空気を明るくしようとしてしまう
6.頼まれていないのについサービスパフォーマンスをしてしまう
7.気まぐれに料理に打ち込む
8.一人なのにもっと一人になりたくなるときがある
9.目立ちたくないのに人と同じが好きではない
10.貧乏性
11.飽きるのにコスメが好き
12.飽きるのにファッションが好き
13.空想の世界で生きていたい
14.金持ちになりたい
15.熱中すると徹夜する
16.身体メンテナンスが好き

今までと今も同じだな。

環境は
1.欲しいものが購入できるお店があった
2.私にとって楽しい人たちがたくさんいた
3.わりに自由に発言できる場があった
4.川が近くにあった
5.歩いてすぐの場所に飲み屋があった
6.楽しいことを計画する仲間がいた
7.映画館がたくさんあった
8.わくわくするお店がたくさんあった
9.刺激をうけるものがたくさんあった(過激なものとかではなく心に)

環境面の問題のようだなぁ

むかしはよく羽目を外したなぁというけれど
「羽目を外す」を調べると

「羽目を外す」の語源

「羽目を外す」に使われている「羽目」の由来とされるのが、馬に噛ませる「馬銜(ハミ)」という道具。「ハミ」は騎手が持つ手綱とつながっています。人間が馬をコントロールするために使う馬具のひとつが「ハミ」ですが、この「ハミ」を外すと、馬は自由に動き回ることができるようになります。

その様子から、「馬銜(はみ)を外(はず)す」→「はめを外す」→「羽目を外す」というように変化したといわれていますよ。

今の私は自分で「馬銜(ハミ)」を取り付けて外れないようにしているだけ
なのかもしれないな
調子に乗るとあるけれど、ハミを外されて自由に動き回れる馬は、果たして
調子に乗っているのであろうか。。。
なんか違うように思う。
人間が勝手にハミを取り付けていただけなんだけど。
解放される喜びを全身で感じているだけなんだろうに。
馬に同情するわ。

尾道の路地にあった古着屋の猫

見えないハミを取り外して自由に動き回れる場所へ行ってみよう。
調子には乗らないけど。

おしまい。


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