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【目標設定WS参加者インタビュー②】自分のビジョン×リアル★鈴木さん

こんにちは!横町です!
毎年1月に開催している【グローカルシフトゼミ目標設定編】の参加者にインタビューをさせてもらいました。
第二弾は金融機関で働く鈴木さんです!

鈴木さん
大学卒業後、金融機関に就職。
社内で開催されたグローカル主催の研修をきっかけに、自分の『働き方』について考えるようになる。ちゃんとした大人になりたいと常日頃思っている。
2021年目標設定ワークに参加。2022年目標設定ワークにも参加予定。

2021年目標設定ワークを振り返って今思うこと

横町  :今日はお時間とっていただきありがとうございます。
昨年の目標設定ワークからちょうど1年ですが、参加された時のこと覚えてますか?
鈴木さん:覚えてますよ~。ちょうど会社の営業のノルマが無くなるという話が出ていて、なんとなくモヤモヤしていたなっていうのを覚えてますね。
横町  :モヤモヤですか!目標設定に参加してみて、当時の鈴木さんの悩みを解決するヒントみたいなのはあったんですか?
鈴木さん:そうですね。最後に参加した皆さんの意見をもらえるワークあったじゃないですか。
横町  :言いふらしワークですね。
鈴木さん:そうそう。この内容がね、今だんだん出来てきてるなって。


△鈴木さんの言いふらシート

横町  :あっ!これ、副業しながら働くとか。
鈴木さん:そう!例えばこの時、私の会社は副業だめだったんですけど、今はOKになっているんですよ。2年前に思い描いていたことがちょっとずつ現実になってきてるんですよね。それを感じた時に「良い会社だな」って気付くことが出来ました。


会社のビジョンと現場の間で揺れる

横町  :振り返りシートで気になったのが、出来事として「コミュニケーション豊かな会社」というのと、他の人に言われたことの「窓口が忙しいので巻き込むな」というのが相反するものだと思ったんですけど。
それぞれの鈴木さんはどのように受け止めたんですか?

△鈴木さんの振り返りシート

鈴木さん:これはですね、簡単にいうと会社の方針と現場の温度差なんですね。
横町  :「コミュニケーション豊かな会社」が上層部のビジョンで、「窓口が忙しいので巻き込むな」が現場の意見だったんですね。
鈴木さん:自分は理事長が「日本一コミュニケーション豊かな会社を目指す」とおっしゃったので、そのビジョンを目指したいと思ってたんです。
横町  :自分の決定の「周りを巻き込む」というところがそうですね。
鈴木さん:そうですそうです。ただ、仕事は現場なので「周りを巻き込むな」側にいっちゃうんですよね。結果、何をして良いかわからなくなってモチベーションがあがらないという・・。
横町  :なるほど。その後に自分の決定で「好きな事をして会社に貢献」とありますが、ここに至るまで何があったんですか?
鈴木さん:自分は営業に出て数字を追うよりも、お客様と何かプロジェクト組んで取組むという方が好きだったんですね。ただ、それをやっていてもすぐに数字には出ない。
横町  :たしかに。
鈴木さん:なので、当時はそれよりも営業に出て数字を追うことを推奨する雰囲気があったんですよね。自分がやっていることは1カ月では結果が出ることではないので、営業成績も上がらないし、当時営業ノルマはなかったけれど上司からの自分への期待値は低かったですね。
横町  :上司の評価軸が数字の中で、なぜ鈴木さんはながされずにお客さんとの「コミュニケーション」を大切に出来たんですか?
鈴木さん:流されるのを無理やり・・(笑)
横町  :え・・普通、上司の評価軸に流されません?
鈴木さん:お客さんからしたら正直どの銀行からお金借りても一緒ですよね。僕が言うのもなんですが(笑)営業ノルマが無くなり、会社が目指しているのはそこじゃないと思うんですよね。それよりも、お客様とのコミュニケーションを大切にして、周りを巻き込んで信頼関係を築いていく。そのようにしていくと、営業をしにいかなくてもお客様が相談しにきてくださるんですよね。
横町  :なるほど。
鈴木さん:そうしていると、雨の日もバイクを走らせて営業をしていた人よりも成績もよくなったんですよね。
横町  :結果がついてきたんですね。しかもお互いハッピーですしね。お客様も目の前の課題だけじゃなくて、長期的課題を解決できるし、銀行側も体力的に楽ですしね(笑)
鈴木さん:そうなんです。今はこの循環を他の支店でもやりたいなって。
そして結果が出たことによって、やっぱり数字も大切だなって思ったんですよね(笑)かつて上司が言っていた「数字」のこともわかってきて、現場と会社がいうことどちらも理解できるようになりました。

個人が変われば組織が変わる

横町  :過去に会社で開催されたグローカルの研修が、その後の鈴木さんの決定に影響していたのかもですね。
鈴木さん:そうですね。振り返るとすごく行動も考え方も変わったなって思います。
横町  :まさに研修でよく言われている「個人が変わることで組織が変わる」ってのを体現されてますね。
鈴木さん:はい。だから、もっともっと社内の人に研修に参加したり、QUESTIONに行ってみて欲しいと思いますね。
横町  :ちょっと思ったのが、冒頭で鈴木さんは「振り返ると良い会社だな」って実感したとおっしゃってましたけど、鈴木さん自身が「良い会社」にしているのかもなって思いました。鈴木さんみたいに想いを持った人が増えてきているのかも。
鈴木さん:私の会社では二千人のダイアログっていうのをやっていて、役員もみている中で4人グループで会社について対話するというのをやっているんですよね。
横町  :すごいですね。言いふらしの環境が社内にあるんですね。
鈴木さん:そうなんです。
横町  :これから社内の人たち、会社がどう変化するかとても楽しみですね。2022年の目標設定もどうぞよろしくお願いします。本日はありがとうございまいした!
鈴木さん:ありがとうございましたー。

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