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農家さんとの商品開発①

カキテ:マチココスタッフたなか

マチココと農家さんのプロジェクト
先日第一回ミーティングが開催されました!

農家さんからマチココへ「お米のおいしさを伝えたい」とのご相談をいただき、それがきっかけとなり始まったプロジェクトです。
その経緯、詳しくは社長のノートへ




さて、第一回のミーティングですが

今回のプロジェクトで想定しているターゲット層から、子育て世代のベテランママさんや、新米ママさんが集まってくれました。
主催するのは農家の跡取りの加藤さん、
企画進行としてマミ・ークリスタルさんから新田さん、
マチココは製造面の段取りでサポートします。

はじまりの決まり事……


まず初めに、この会の決まり事が共有されました。
・開発中の商品に関しての情報やこの会で出た個人情報などは他で公開しないこと
・どんなアイデアでも否定しないこと
・共感する、イイね👍を態度で示すこと

ミーティングをみんなが楽しんで、アイデアを出せるようにと言う決まり事でした。
それから、外部秘とあるようにこのnoteでも具体的なことはまだまだお知らせできません🙅‍♂️
その分出来るだけプロジェクトの輪郭が見えるようにお伝えしていければと思います!


今回のミーティングでは、それぞれの自己紹介から始まり、商品のコンセプトや方向性について初めの第一歩となる部分を話し合いました。

農業の抱える問題

まず、農家の跡取りの加藤さんより
今の農業の抱える問題が提示されました。
「円安の煽りもあって機械代、燃料代、肥料代の高騰で採算が取れなくなりつつある。」
「経営が厳しいと分かっている農業を子どもに継がせたくない」
「田んぼが広がっていた風景が数年で消えてしまうことが寂しく、まだ今なら教えてくれる人がいる」
「いまなら継続できる」

美味しいお米を食べられることの幸せ、と言うお話しにたくさんの共感の声が上がりました。

「現在、作物に関して通常は
[作物の価値9割、サービス1割]という価格付で流通しているが、このプロジェクトでは、商品を開発することにより[サービスを8割]まで上げて、新たな需要を生み出し、農家が利益を出せるようにしたい。」

プロジェクトのテーマがここで示されました。


なごやかな雰囲気の中、「どのような人たちをターゲットにした商品にするか」「類似商品の特徴は?」「商品化にあたり気を配らないといけない点は?」など真剣に意見を出し合います。

ママたちだからこそ、わかること

ターゲット層の当事者だからこそ、
自分が本当にほしいもの、誰かにあげたいものという点について突っ込んだ意見がたくさん出ます。

自身の経験や、食に関する地元の文化などそれぞれの視点からの考えを、商品化という一つの目標に向けて集約していきます。

最終的に、メインとなるターゲットと、その人たちに向けたサービスとして必要な要素、商品のおおまかな見た目など、目指す所が決まり、共有することができました。

マチココの役割としては、商品開発サポートとして、製造の部分をバックアップしますが、社長がうちは色んなものを作れるんです!と言うと「おぉ〜!」と皆様から感嘆の声が上がったことが印象的です。

身近な問題「食」

食という、誰にでも深く関わる問題。当たり前だけれど、当たり前すぎてその価値について改めて考えると、さまざまな問題を抱え、わたしたちの手元に届いていることは奇跡的。「この商品開発で農家さんに少しでも収入面での余裕ができれば、その分の結果が私たちが普段食べる作物の質や価格、サービスに還元されて、食卓が良い方に変わっていくきっかけになる」
農家の加藤さんは、農業の新しい挑戦を、ママたち、そして私たちマチココに託してくれました。

みんながハッピーになるプロジェクト!絶対成功させるぞ!!

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