メイクを(ほぼ)しない決断をしてみたら、かなり良い影響があった話
こんばんは。
ここ1か月くらい、「メイクをほぼしない日」を実験的に続けています。まだ実験的なので、これから続けるかは分からないけれど、結構良い影響があったので、その話をしようかなと思います。
私は、結構「しっかり目にメイクをする派の人間」だったのだけれど、これまで、あまりメリットを感じることは無かったのです。
◆メイクをするときのデメリット・ノーメイクの時のメリット
◆メイクをした時のデメリット
・病院内の乾燥と子供を保育園に送りに行くときの日差しで、肌に密着しているファンデーションによる圧迫感も相まってストレスの原因に。
・化粧をしっかりすると、(たぶん)きつい印象を与えてしまい、最初、患者さんが委縮してしまう。
・メイクには、毎日15分かかる。朝の忙しい時間の15分は負担。
今まで感じてきたデメリットは、上記のような感じで、「患者さんが委縮して話しにくそう」は、職業的に完全にアウトなので、いっそ「ノーメイク(日焼け止め+眉毛少し書くだけ)」にしてみたのです。
すると、思いがけなく、良い影響を実感しているのです。
◆ノーメイクにして、良かった点
・エレベーターとか廊下で話しかけてくれる患者さんや医療関係者の方が増えた。
・患者さんが、親しそうにリラックスして症状を話してくれる人が圧倒的に増えた。
・一日のストレスが全く違う。帰ってからも軽く洗顔するだけでよく、時間も労力もかからない。
私は、結構シャープな顔立ちのせいか、「ギャップNO1だった人ランキング」で中学や高校の時に3位以内に入っているほど、「一見、冷たそう」に見えるらしい・・泣)
目が大きめの「たぬき顔」は、普通は「最も親しみを感じる顔」なはずなのですが、不思議な現象だ・・笑)。
化粧をすると、ポーカーフェイスで無機質な印象になってしまう人や、真剣に話を聞けば聞くほど、しかめっ面になって、怖い印象を与えてしまう人は、メイクを薄化粧にするのは、かなり良いと思われます。
◆科学的にみた、薄目のメイクの効果について
「メイクで異性に与える印象」は、最大で5%くらいしか変わらない!
これは、様々な機関が研究している内容を読み込むと、こんな結果が。2%という説もありますね。これを見ると、異性を落としたい場合も厚化粧は効果はあまりないということになりますね。
確かに、女子同士でもすっぴんでもきれいだなと思う人は、どんなにメイクが下手でもモテてる気がしますね。女性の皆さん、男性は、見抜いています!
しかも、シカゴの研究機関の最新研究では、「メイクがしっかり目で洗練されている女性は、30%も昇格しにくい」とか、「金髪の女性は、黒髪の女性に比べて昇進率が40%も低い」なんて結果も出ているのです。
ただ、「メイクがしっかりめの女性や金髪の女性の面接による好感度は、1.2倍ほど高い」という研究結果もあり、「メイクがしっかりしている人や金髪な人は、面接では通りやすいけど、昇格しにくい」という特徴を持っているのです。
人の感覚的に、ある程度の「抜け」がある人に親しみを持ち、好感を持つ習性があるので、「抜けが無さそうに見える、鉄壁なようなメイクの人間」には、好感を持てなくなるということなのでしょう。
これ、おもしろいですね。
◆しっかり目のメイクが効果的なシチュエーションとは
ちなみに、「女性同士の女子会や同窓会では、メイクが濃いめで、流行を取り入れたセンスの良い恰好をしている人ほど好感度が上がる」ということが科学的にわかっているので、女子会には、きれい目の服装をして、メイクをばっちりきめましょう。
また、もちろん、商談、学会発表、研究発表などの際には、鉄壁なメイクや洗練された服装は、相手が権威を感じて、一目おいてくれる可能性が高いので、ここでもメイクは完璧にしましょう。
要は、オンとオフをしっかりつけようという感じでしょうか。
では、おやすみなさい。
嬉しいです^^ 美味しいコーヒーと一緒に今後の医療談義をしたいなと思います。