毎朝5分の掃除をする
私が習慣にしていることがあります。それは、毎朝5分の掃除です。
この習慣は、「禅が教えてくれる 美しい人をつくる「所作」の基本」(枡野俊明 著)という本から教えてもらいました。
朝にもっともふさわしいのが、そんな整った心の状態。そこで、朝、五分でいいので掃除をすることを奨めたいのです。その日ごとに掃除をする場所を決めて、今日はキッチンの流し台、明日はレンジ、明後日はトイレ、その次は玄関……というふうにすれば、五分でも十分綺麗にすることができますね。
掃除をしている間は、拭くこと、磨くこと、掃き清めることに専念して、何も考えないことです。
(「禅が教えてくれる 美しい人をつくる「所作」の基本」(枡野俊明 著)より)
以前の私の家は、お世辞にも綺麗とは言えませんでした。パッと見では散らかっていないかもしれないけれど、トイレや流し台などをよく見てみると汚れている。汚れているのは分かっているけれど、なかなか重い腰が上がらない。そんな状態でした。
以前の私の中では、掃除はまとまってするものというイメージがありました。しかし、この本を読んで、掃除は少しずつでもいいんだ、と思い直しました。そして何より思ったことが、毎朝5分の掃除であれば続けられそう、ということでした。毎朝というところもポイントで、1日の終わりに掃除をしようとすると、疲れたりしていてどうしても面倒になってしまいます。朝の元気なうちにやるという習慣にしてしまうことで、苦もなく続けていくことができます。
毎朝掃除をすることで、家は綺麗に保つことができますし、その日一日も気持ちよく過ごせる気がします。ぜひお試しください。
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