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Moon Jelly オリジナル曲紹介(9作目)
タイトル:Lady Blue(2023年9月23日 公開)
この曲の制作スタートは、SFTさんからお声かけいただいたことでした。
SFTさんは『Epilogue』をきっかけに私たちを知ってくださり、「曲を付けてほしい」と大切な歌詞を私に託してくださいました。
その歌詞がこちら。
歌詞をいただくということ自体初めてのことで、詩先の曲作りも未経験。
音楽に関するすべてにおいて、今まで感覚のみでやってきたツケが急にきました笑
まず言葉から感じる音を、どのようにメロディに起こしたらいいのか分からない。
ギターは歌の伴奏程度しか弾けないので、そもそもメロディありきじゃないと何を弾いたらいいのかわからない。
ましてやピアノなんて弾けるわけがない。
『あれ?曲ってどうやって作るん?もしかして、詰んだ?!』
そんな状態からのスタートでした。
しかしせっかく頂いた機会なんだから『丁寧に作ってお返したい!!』という思いで音探しの旅に出ました。
あれこれ試してようやく納得のいくメロディができたのは、歌詞いただいてから約半年後。
そこからデモを作って相方さんに渡して、サポートの方にも依頼して・・など、制作にまた数ヶ月。
結局1年がかりの制作になりました。
通常コラボの方とは半年ほどの期間で制作進行しているので、こんなに長くお待たせしてしまい、SFTさんにはとても申し訳ない気持ちです。
お待ちいただいている間にも私たちはたくさん曲を公開していましたし、とてもヤキモキさせてしまっただろうと思います。
『私に歌詞を託したことを後悔されてないだろうか・・』と不安でもありました。
ただ楽曲としては、時間はかかりましたが、とてもいい作品を作ることができたと、自信作!と言えるくらい満足しています。
素晴らしい歌詞を託してくださったSFTさん、
私の拙い弾き語りのデモ音源に楽しい音で彩りを与えてくれたドラムの苫さん、
安心安定クオリティなdeepseaさんのベース、
最後に思いっきりドラマチックな演出を入れてくれたギターのポリンキーさん。
すべてのみなさまに、心より感謝申し上げます。
本当にどうもありがとうございました。
今回の件で、詩先でもちゃんと曲作れる!という自信をもらいました。
次またチャレンジしても試行錯誤は変わらないと思いますが、今回よりは期間は短くいけるはず!
・・いや、たぶん、おそらく。。。
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