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ジェンダー代名詞/プロナウン


昨夜は我が家は色々な出来事があってワクワクした日でした。
まず息子のKODAIが高校のバーシティーサッカーチームに入っているのですが試合でチャンピオンを取りました。セクショナルだから地区大会になるのかな。。
とても喜んでいました。残念ながら私は見にいけなかったのですがお友達がたくさん駆けつけて応援してくれました。
私もしばらく少しお休みしていたセルフケアサンデーの3ヶ月のセミナーを再開しました。メールでのやりとりは少ししていたのですがZOOMを改めてできてとても嬉しかったです。このZOOMでのパワーはやはり素晴らしくっていつも思うのですがこんなに離れているのにとても心近くお互いを信頼し切ってさらけ出していろんなことを解決して行ったり気づきを見つけたりできることを嬉しく思っています。ただいま読書会をしているのですが今回はとても深く、同じ本を題材にしているのですが、毎回本当にみなさんそれぞれ違って面白いなーーとこれは受けた人にしかわからないのですが受けてくださった方は皆さん、こんなふうに自己分析をしたり、こんな風に本を読んだことはないです。と言ってくださっています。セルフケアサンデーは今は募集していませんが、また4月ごろ募集を始めたいと思いますので興味のある方は公式ラインにて登録して情報をお伝えするので登録してみてください。
そして娘のオードリーは中学校からある修学旅行へ東海岸の方へ4泊5日で行ってきたのですが昨夜帰ってきました。アメリカは大きくて東海岸へ行くにも日本へ行くくらいの時間がかかり、東海岸の方がアメリカの歴史があり、ホワイトハウスや歴史的な博物館へ行ったり教科書で学んだ場所を実際に見るという修学旅行でこの旅行で初めて親子離れ離れになるという親子もいて、お見送りの時は涙しているお母さんもいらっしゃいました。
エディも別れ惜しんだ感じでその反対、私は行ってらっしゃい、楽しんでおいでという感じだったので自分が海外で離れて住んでいるとある意味そういうところで肝っ玉が座るのかなと思ったりしました。
もちろん滞在中は携帯で写真を送ってきたりめちゃくちゃ忙しいスケジュールを過ごしている事が分かったのですが、帰ってきて一緒の部屋だった親しいお友達の話とかどれだけ楽しかったとか色々聞く事ができました。
まあ写真を見ててこの子はトランスジェンダーかなというような見かけの子もいたのですがまあオードリーの話を聞いているとお友達を紹介する時にHE, SHE、THEYなどの代名詞を使うときにとある一人の子にTHEY(彼ら)と使ったり、HE(彼)と使っている事に気が付きました。
アメリカではここ数年インタビューをする際や自己紹介をするときにこのジェンダー代名詞をつける事が尊敬の形であるし最低限の礼儀、マナーとされています。
例えばあなたの名前はなんですか?あなたのジェンダー代名詞は何ですか?とセットでついてくるような感じです。
またSNSでもプロフィールに自分の名前の横にSHE/HERを書いたりしている人もよく見かけるのはその為です。
これはLGBTQ+だけの問題ではなく全員がやる事で相手に寄ってこのジェンダー代名詞が違うことをノーマライズ(標準化)され、女性に見えるからSHEを勝手に使うという推測や誤解をなくすことに役立ち、男性女性の枠に当てはまらないノンバイナリーの人が使うTHEYも言いやすいようになる環境づくりがされています。

有名人の方などはインタビューされるときにきちんとこのジェンダー代名詞を使ってもらえるようにプロフィールに書く事がマナー化されている部分もあります。
ジェンダー代名詞を聞くことやそこに意識を向けることはとてもスマートで相手のことを考えた行動というふうにされています。

まあそんなでオードリーがそれを自然とやっていること、そしてそれが大きなことではなくてお友達の一部であること、4人で一つのホテルの部屋をシェアするのに一人は見かけは女の子だけどトランスジェンダーで自分は男の子であると、なのでジェンダー代名詞は HE/HIMな人。一人はバイセクシャルでSHE /HERの子。一人はゲイの H E /HIMの子がいました。そんな子たちがオードリーといる事が居心地いいから一緒の部屋になったことを私は誇りに思うし、オードリーがそういう環境が普通だということを前提に話していることろもとても私はいいなと思いました。
私はここで親として大切にしていることはその子はゲイなのとかバイセクシャルなの?とか何人なの?とか聞かないこと。聞くとすればその子のどういうところが気が合うの?ということを聞くこと。ジェンダー代名詞に耳を傾ける事が大事だなと思っています。
親がここで発言することは子供の先入観になると強く思っています。

日本語でも最近はちゃんやくんをつけないで全てOOさんと呼ぶという習慣があると聞きました。
もしこれがジェンダー代名詞のような役割があったらいいなと思うのですが、日本語はあまり彼や彼女という代名詞がないのでその点OOさんで全て通るのである意味便利だなと思いました。しかしそれがないからこそまた隠れた問題もあるなーと、勝手に見かけでその人が男性や女性だと思うことも多いのではないかと思います。

子供が小さいときに近くのいつも行ってるスーパーのレジの見かけが女性の人がだんだん行くたびにホルモン剤摂取に寄って顔にひげが生えてきて男の人の見かけに変わっていくの見て、子供にレジの人がシールをくれてありがとうというのに彼、彼女どっちを使ったらいいんだろうと迷い、失礼に当たるのでレジの人にお礼を言ってと言ったのを覚えています。これはもう10年以上も前の話なのですが、あの時今みたいにこのジェンダー代名詞を聞く事が一般化されていたら私はあなたのジェンダー代名詞は何ですか?と聞けるのにな。と思いました。
それ以来、見かけが女性、男性であっても私はよく知らない方であればジェンダー代名詞を聞くようにしています。
相手のことをわからないままこちらの判断で決めるということはジェンダー代名詞だけでなくなんであっても怖いなと思います。

ということで今日はもしかしたらとてもアメリカ、特にカリフォルニアならではの話題かもしれないのですが、オードリーとの会話で気づいた事があってのでここにてシェアしてみました。またご感想などお待ちしております。

それでは皆さんも今日も色々いてよしをモットーにジェンダー代名詞について考える機会がありますように。その人を性別、人種関係なく人として見るという事に意識してあなたらしい素敵な1日をお過ごしください。
See you in the next episode. Have a wonderful Selfcare Day!

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