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【読書記録】「レバレッジ・シンキング」を読んで

みなさま

おはこんばんちわ!

macaroniです。

さて、今週の読書記録は…

「レバレッジ・シンキング」
(本田直之 著)

内容に一部、
私が先週紹介した「レバレッジ時間術」と、
レバレッジ時間術の前の本田さんの著書
「レバレッジ・リーディング」の内容が入っています。

続編とも言えますね。

今月はレバレッジシリーズを読んでいこうと決めたので、
今月の読書記録は本田さんの本ばかりになると思いますが!
(そして来週はレバレッジ・リーディングにしようと思っている←)

どうかお付き合いのほど
宜しくお願いしますm(_ _)m

まず、
「レバレッジ・シンキング」とは何だ?
とお思いの方が多いと思うので、
そこから紹介しましょう。

「レバレッジ・シンキング」とは、

無限大の成果を生み出す、
4つの自己投資術

です。

ここで言う4つとは、

「労力」「時間」「知識」「人脈」

この4つに自己投資をし、
パーソナルキャピタル(自分資産)を構築し、
レバレッジ(てこの原理)をかけて、
不労所得的に成果を上げ、

"Doing more with less"(以下、DMWL)
(少ない労力と時間で大きな成果を獲得する)

を実現することが
「レバレッジ・シンキング」の考え方です。

これを実現することで、
労力・時間1に対して成果は無限大にすることができます。

また、これを実現するにあたって大切なことは、

・DMWLを常に意識する
・パーソナルキャピタルと同時にマインドも高める
・自分に必要な「パーソナルキャピタル」を見つける
・自分で行動する(アクティブであること)

また、4つの自己投資術のうち、
「労力」と「時間」の部分は、
先週ここで紹介した「レバレッジ時間術」
の総まとめのようになっています。

また、「知識」の部分は、
本田さんの著書「レバレッジ・リーディング」を応用したものになっています。

ということで、今回は、

「知識」「人脈」
の部分を記録していこうと思います。

「労力」と「時間」については、
簡単に説明はしますが、
詳しくは
先週の読書記録を参照ください!
コチラからどうぞ↓


・労力のレバレッジ

労力のレバレッジは、

1.仕組み化
2.無意識化・習慣化
3.KSFを見つける
4.その他のレバレッジ

どうすれば少ない労力で大きな成果を上げることができるか、ということがポイントです。

1から3までは「レバレッジ時間術」と同様の内容がまとめられていましたが、

2.無意識化・習慣化の箇所で、
新鮮に感じた部分がありました。

習慣をつくるには、
いきなり大きな習慣を身につけようと思わず、
小さなことからやり始める、あるいは意識することとあって、

なるほど!と思いました。

大きすぎる目標はかえってストレスになる。
ストレスになるからこそ、決心してやってみてもすぐ三日坊主になるんだなぁと思いました。

小さな習慣を身につけていくと、
良い流れが生まれるし、
「良くしていこう」という意識がベースに生まれると、やがて大きな習慣もできるようになるとありました。

また、その他のレバレッジとして、

・二毛作
(1つの物事をする時、同時に何かできないか考えること)

・言葉のレバレッジ
(「自分はできる」と思うこと)

・エクササイズのレバレッジ
(どんなにマインドが高くても、体調が良くないと普段の力は出せなくなるので、
日頃からエクササイズをすること、
また、休日も平日と同じ時間に起きてアクティブに過ごすこと)

この3つのことが紹介されていました。

・「時間」のレバレッジ

時間のレバレッジは、

1.俯瞰逆算思考
2.時間のルーチン化
3.時間の天引き
4.時間制限
5.固定費の効率化

少ない時間で大きな成果を生むための方法です。

時間がないから成果が上がらないのではなく、
時間があるから成果が上がらない。
時間が限られていると、
人間は強烈なパワーを発揮するそうです。

そして、時間のレバレッジを考えるにあたって

「何のために時間を増やすのか」

を事前に考えることが重要だそう。

少ない労力と時間で大きな成果を上げる目的は、決してさぼるためではありません。

生まれた時間を有効に使うプランがなければなりません。

1〜4までは「レバレッジ時間術」で説明されていることと全く同様の事がまとめられていました。

5.固定費の効率化では、
「時間の固定費」を削減することについて。

固定費となる時間として、
ルーチンワーク、定時ミーティング、睡眠、食事、通勤、コンピュータの入力などを挙げています。

これらを全体の時間から引いたものが、
自由時間=変動費となりますが、
変動費を自己投資に費やすことで、
パーソナルキャピタルが増えていきます。

固定費の中でも睡眠・食事・通勤時間は削れませんが、

先述した「二毛作」の発想を取り入れて、

通勤時間に読書をする事や、

寝ている時は記憶が定着しやすいので、
寝る前に暗記をして記憶として定着させる事など、有効活用することが大事だそうです。


ここまでは
「レバレッジ時間術」と重複する内容がほとんどだったので駆け足できましたが、
ここからはもうちょっとじっくり紹介します。

・「知識」のレバレッジ

知識のレバレッジとは、

1.前例に学ぶ
・メディアとして体系立っているもの
・セミナー、通信教育
・体系立っていないもの
2.効果的に活かすテクニック
3.レバレッジ・ミーティング

ここでは、1と2について説明していきます。

知識に投資をし、
レバレッジをかけることでDMWLを達成する方法です。

ビジネス書を読むことも知識へ投資することの1つですが、
単なる勉強ではなく、あくまで投資なので、
リターンを追求する意識が必要です。

そして、知識のレバレッジの基本。

「1から100を生む」

すでにある1の質を高めたり、
付加価値を加えるという方法は、
少ない労力と時間で成果が上がります。

誰か成功した人のやり方を学んで、
そこに自分なりの応用を加えるのが成功の近道です。

1.前例に学ぶ

多くの成功者は、
前例から学んで成功していることが多いです。

それはなぜか?

現状からゴールまでを俯瞰し、逆算すると、
多くのやるべきことが見えてきます。

その瞬間、
限られた時間の中で成果を上げるには、
他者から学ぶのが1番いいとわかるからだそうです。

また、他者から学ぶ上でのポイントとして、
自分と似たタイプの人から学ぶことが挙げられています。

そして、前例を学ぶ手段として、

①メディアとして体系立っているもの
(本、新聞、雑誌、TV等)
②スクール、セミナー、通信教育として体系立っているもの
③体系立っていない他人の経験

この3つが挙げられています。

2.効果的に活かすテクニック

先述した3つの前例を学ぶ手段を、
効果的に活かすには?

3つのうち、①についてのみ説明します。

①メディアとして体系立っているもの

主にビジネス書の活かし方について
たくさん重要なポイントがあったので、
ビジネス書の活かし方だけに絞って紹介します。

ビジネス書には、著者が長年の努力で獲得した知識・ノウハウが詰め込まれています。
それを数時間で理解出来るよう、
コンパクトにまとめられています。

それ故に、
読んで著者のノウハウ・知識を獲得し、
さらに自分なりの工夫を加えれば、
スピーディーかつ最小労力で成功にたどりつけます。

そして、ここでビジネス書の読書をする上でのポイントがあります。

・できるだけたくさんの本を効率よく読み、
多くの人の成功のプロセスを吸収する

・読書を始める前に一手間かけて、
効率よく読書をする

・読みながら重要だと思った所に線を引き、
より重要だ思った所には☆印をつける

・本を読んでひらめいたアイデアや、著者の主張に対する自分の考えは、余白や白紙のページにどんどん書き込む
(「自分だったらどうするか」をシミュレーションしながら読む)

・線を引いた所をワード等で打ち込み、コピー用紙にプリントアウトする。(=レバレッジ・メモ)

・メモを常に持ち歩き、隙間時間に眺めて、内容を頭に焼き付けて、実践して身につける

読んでインプットしただけではただの自己満足になってしまいます。

それではいけないので、
アウトプットしていこう、と思って
私自身もこのnoteをやったり読書ノートにまとめたりしているのですが、
イマイチ身についてないな…と思っていたので、
このポイントを見てなるほどと思いました。

メモを常に携帯して隙間時間に眺める、
これなら実践に移しやすいなと思いました。

・「人脈」のレバレッジ

人脈のレバレッジとは、

1.コントリビューション(貢献)
2.パワフル・コネクション
3.パーソナルブランディング
4.マインド伝染
5.他人の力

ここでは、1、4、5について説明します。

人間が1人でできることは限られていますが、
人脈によってレバレッジがかかると、
自分1人で出せる成果の何倍との大きな成果を生み出すことができます。

1.コントリビューション(貢献)

人脈をつくる上での基本は…

相手にコントリビューションすること

興味のある人にアプローチする際、

何かをしてもらいたい、とか、
誰かを紹介してもらいたい、とか、
自分の願いを最初に考えるのではなく、

まずは相手に
何かコントリビューション(貢献)できることはないかと考える。

もしコントリビューションできるものがなければ、
その時はアプローチせず、
何かができそうなタイミングで行うと良いです。

人脈づくりには、
まず貢献できる何かを
持っていることが重要。

人脈ってどう作ればいいの、
と思っていたので、
これには目から鱗でした。

そして、コントリビューションベースの人脈づくりは、

相手を知る、どんなニーズがあるか

自分がどんなバリュー(価値)を
提供できるか考える

関係性ができたら、
継続的にコンタクトを取る

人脈同士をつなげる

人脈同士をつなげるとこで、
パワフルなコネクションとなっていきます。

4.マインド伝染

自分よりマインドの高い人、
マインドの高いネットワークに加わることによって、それに影響され、
自分のマインドも上がります。

しかし、マインドの低いネガティブな集団にいると、
自分のマインドもマイナスに傾きます。

このように、マインドの高い集団にいると、
もっと向上しようという意識が出てくるので、
高いマインドや意識の人と付き合うことは大事です。

5.他人の力

ここで言う「他人の力」は、

プロや実践者・経験者をアドバイザーにすることです。

「知識」のレバレッジでもあったように、
ビジネス書に書かれたノウハウや前例から学ぶことによって仕事のレベルは確実に上がります。

しかし、上手くいっているかどうかは、
時々プロや実践者・経験者からフィードバックをもらわないと、
間違った方向に努力し続ける可能性があります。

フィードバックをもらうことで、間違った方向に進んでいたとしてもそのことに気付くことができます。

アドバイザー選びのポイントとして、

・アドバイザーが身近にいなければ、セミナーや通信教育でもOK
・アドバイザーは実践の経験を持っている人にする

このことが大事だそうです。

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今回の読書記録はここまで!
次回は「レバレッジ・リーディング」にしようと思います!

よろしければまたお付き合い願いますm(_ _)m

今回もここまでお読み頂き、
ありがとうございます!

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