君はゲルニカを見たか? マカピーな日々#0792
マカピーです。
マカピーはまだ実物の『ゲルニカ』を見たことがありません。
マカピー妻が最近気に入っている原田マハさんの著作を図書館から借りてきました。今回は『暗幕のゲルニカ』でした。
マカピー:「子供が小さかったころ家族旅行でバルセロナに行ったけど、あそこのピカソの美術館には『ゲルニカ』はなかったよね?」
マカピー妻:「そう、あれは確か首都マドリッドのプラド美術館にあったんじゃなかったかしら」
多くの方がご存じの通り、1937年のパリの万博に出品されたこの作品はしばらく米国ニューヨークの近代美術館(MOA)に預けられ、祖国スペインが民主化後ピカソ自身が館長をしたプラド美術館に1981年に保管されたました。そして1992年に新設されたソフィア王妃芸術センターに展示されています。
マカピー:「マカピーは学生のころ1年間米国アイオワ州で酪農実習をしたのは知ってるよね。それで帰国前にシカゴ、ニューオリンズ、オーランド、ニューヨークそこからカナダのカルガリーで仲間と合流して、最後の農業視察をしてからバンクーバー経由でサンフランシスコまで戻って来たんだ」
マカピー妻:「だから、アナタの米国実習と『ゲルニカ』に何が関係あるのよ?」
マカピー:「ボクはシカゴの美術館でヴァン・ゴッホを見て、さらにニューヨークのMOAではパブロ・ピカソの『ゲルニカ』を見るんだって決めてたんだ!ところがいざ1982年の3月にMOAを訪れてガッカリだったんだよ。だって『ゲルニカ』が前年にスペインへ里帰りしてしまっていたんだから!」
マカピー妻:「あら、残念だったわね。事前に情報を入手しておかなかったのね!」
マカピー:「だって当時手元にあった情報と言えばあの『地球の歩き方』だけだったんだから!」
マカピー妻:「そういう時代だったわよね。今ならインターネットでいろいろ調べられるもの、便利な世の中になったのよ」
マカピー:「だよねー。であれから2度も転居した『ゲルニカ』のオリジナルのパワーを感じられるのはいつかなあ?」
マカピー妻:「今度一か月もマレイシアに行くんでしょう?じゃあ最低でもその後よね」
さて、その次のマレイシア行きとの間に、『ゲルニカ』に会いにスペインへ行けるだろうかしら?
その前にBKK(バンコク)に行かねばならないとマカピー妻が言ってます。
更に、マカピー息子の三人も今年の8月あたりに集合しそうでこれは外せない!
そうなると、『ゲルニカ』はさらに遠のいてしまうのでした。
ところでマカピーの住む町に『大村庵』というおいしい蕎麦屋さんがあるというので、マカピー妻はドイツからの友人を連れて行ったこともあるというのです。
それでマカピー義母やマカピー妻と連れだって行くのですが、マカピーが立ち寄るといつも定休日なのか、お休みなんです。
だから未だに、そこのそばを食べたことがないんです!
え、『大村庵』と『ゲルニカ』は関係ない?
マカピー的には見たいのにその機会を逸してしまったゲルニカと、食べたいのにその機会がない大村庵のそばが、同じレベルなんですね(爆)
マカピーでした。
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