嫌いなものはキライ! マカピーな日々#0875
マカピーです。
女性友達が「許せない生き物はゴキブリとベンジョコオロギよ!」と言ってたのを思い出しました。
ちなみに彼女の言っていたベンジョコオロギは「カマドウマ」という、元気にピョンピョン跳ねるバッタでした!
Wikipediaによれば郷里の群馬では「シケムシ」と呼ぶとありましたが、マカピーはそんな名前を聞いた記憶はありません。
ちなみに彼女から初めて「ベンジョコオロギ」と聞いたときは「変な名前を付けるものだ」と笑ってしまいましたが、調べてみれば結構知れ渡った名称なんですね!
で、彼女は現在でも、子供のころから嫌いだったカマドウマやゴキブリがいると体が凍り付いたように動かなくなるのだそうです。
例えば夜自宅に帰ってきた際に、玄関口でうごめくその姿を認めると立ち去るまで、決して近寄らないそうです。
もしくは家の中に家人がいる場合は、電話して殺虫剤スプレーを持ってきてもらい「排除」してもらった後でないと、生きている虫どもをまたいで家に入ることなど「言語道断」というのです。
マカピー:「でも、繁華街の暗がりなどで知らないうちに彼らを踏みつけたり、やり過ごしているものだよ!」
女性A: 「やめて! お願いだからもうその話をしないで!考えただけで震えて来そうなのよ!」
マカピー:「そりゃ、ゴメンね」
ザンビアで知り合った日本女性は昆虫類がだめでした。
ある日、日経サイエンスか何かの科学雑誌にあった美しい甲虫の拡大図を「メタリックできれいな色彩だよね」と彼女に見せたら突然叫んだのでした!
女性B:「キャー!ダメー!」
マカピー:「え? ど、どうしたの?」
女性B:「その、その本を閉じて下さい!私虫の写真も絵もダメなんです!」
ちなみに彼女は動物の研究者でもあるから、当然野外研究でフィールドに行けば「虫」とお付き合いすることになるのですから、まさかそんな人が仕事についているとは思いませんでした。
だって、彼女はコウモリの解剖したり、その死体から骨格標本を造ったりしているんですよ!
朝にその研究室へ行くと、外の廊下に夜の蛍光灯に誘われてきた虫たちが這っていることがありました。
アフリカの緑色の大きな蛾やナナフシのようなものもいてマカピーはつかまえては写真を撮ったり手の上にのせて喜んで「ほらーっ、可愛いの見つけちゃったー!」と研究者に見せて喜びを分かち合っていたものです。
でも危険なので、彼女がいる部屋には絶対に近づきませんでしたよ!
ネパールで会った女性は「ヘビ」がだめなんだと言ってました。
マカピー:「実物はもちろんだと思うけど、ほら図鑑の写真なんかはどう?」
女性C:「ダメ!かわいらしく描いた絵もダメなのよ!」
マカピー:「ほら、仕事関係でよく見るWHOのロゴには杖にヘビが絡んでいるよね!」
女性C:「あれもダメ。むしずが走るのよ!ああ、話題にするだけでもダメ」
マカピーはそれほど好き嫌いがないので理解できないのです。
どうして、そこまで嫌いなのか?
おそらく、生理的に受け付けられないのでしょうね!
それを無理に好きになれって言うのは「虐待」につながる恐れがあります。
マカピーもさりげなく「イモムシ」の写真を掲載したり、昆虫がある場合も読者の中には顔をしかめている人がいるに違いないなあって思うのです。
以前、有名な会社の「子供用の学習帳の表紙」からシンボル的だった昆虫が消えたと話題になった事がありました。
もはや「生きとし生ける物」「われら動物みな兄弟!バンザイ」なんて言っていられない状況なんですね。
その一方で「ムシ屋」と呼ばれる専門家やオタク集団がいます。
学校の友達も「昆虫学研究室」に在籍した猛者もいて
当然「虫・ラブ」が高じて彼らのブログやFBは虫だらけになってます。
まあ、「嫌いな人」は世間が何と言おうと、現状を相容れる事はないと思います。
ただそうした人たちは、よっぽどの事が無いと「カミングアウト」しないですね。
おそらく、偶発的に遭遇しない事を願いながら毎日過ごしているのでしょう!
誰か、困った人たちに何とかしてあげられないものでしょうかね?
マカピーでした。
最後までお読みいただき感謝します。ムシ屋は草むらで鳴く秋の虫たちを一瞬のうちに同定します!驚
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