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マカピー的史観 恩返し

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わが社Macapy Inc., の社是にある「恩返し」のこころにつながるお話を集めました
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2020年6月の記事一覧

マカピーな日々  #0031

マカピーな日々  #0031

マカピーです。

梅雨空の様な日が続きます。そして空が低く感じるとなんだか気持ちも落ち着くような気がします。

マカピーは今朝いつもの散歩コースを変えてみました。

やっぱり景色が違うというのはいろいろ見方が変わるものですね。たとえば水路のあちら側とこちら側を歩くのでは見える風景が違うんですね。

今日は早苗のある水田の隣にある麦畑の近くに「ケーン!」と鳴くキジを発見!でも用水路の反対側だったので

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マカピーな日々  #0032

マカピーな日々  #0032

マカピーです。

相変わらずのコロナ禍ですね。東京でも30人を超える新規患者が発見されたとかニュースをやっていました。

マカピーはこう考えます。おそらく新型コロナウイルス(COVID-19)は根絶されないのだから、インフルエンザや結核などと同じように、大流行させないように付き合ってゆくしかないってことではないでしょうかね?

さて、他のニュースで「赤ちゃんポスト」の話題がありました。コロナ禍で収

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マカピーな日々 #0037 ちょっこっと

マカピーな日々 #0037 ちょっこっと

マカピーです。

散歩をしていると、いろいろな果物や野菜に出会います。その写真を撮るのも好きですが、たまには味を確認するのも好きなんですね。苦笑

先月、人のあまり通らない細い道を行くとキイチゴの白い花がたくさん咲いているのに出くわしたのですが、それが今では実が大きくなり熟しているのです。黒々したやつを一つ摘まんで口に入れるとホッとするような甘酢っぱさが口に広がりのどの渇きが癒えます。ちょこっと失

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マカピーな日々 #0039 ヒマワリ!

マカピーな日々 #0039 ヒマワリ!

マカピーです。

まず前号が#0038とすべきところ37のままでした。お詫びします。ですから今号は39号となりますのでご承知おき願います。

それから37号でカポックが救命胴衣に利用されたとありタイタニック号にも?との記載もしましたが、たまたま本日読んでいた植物の本「世界を変えた50の植物 ビル・ローズ著、柴田譲治訳 原書房 p95」のヒマワリの項に以下の様に記されていたのでした。

「・・・ある

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マカピーな日々 #0040 不思議な猫能力

マカピーな日々 #0040 不思議な猫能力

マカピーです。

マカピーは子供の頃、家で飼っていた「マル」と呼ばれた猫と犬の「ジョン」が大好きでした。敷地の隣が県道だったのでジョンもその後任?の犬はどれもロープに繋がれているのでしたが、たまに放してあげると猛烈な勢いで前の畑をグルーッと走り回って嬉しそうでした。

それはマカピーの3-4歳ころの記憶です。家の前の畑には菜の花が満開のころミツバチが飛び交い甘い香りが思い出されます。いつも見上げる

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マカピーな日々 #0041 家族の一員

マカピーな日々 #0041 家族の一員

マカピーです。

前回はネコのお話でした。今回は犬にしますね。マカピーの実家では物心ついたころからいろいろな犬を飼っていましたね。殆ど雑種でしたが番犬でしたから犬小屋の前に繋がれたままで自由がなくふびんに思っていました。

将来は犬が自由に走り回れるところに住みたいなあ。マカピーはそう思っていましたが、結婚してフィリピンで暮らし始めて長男が生まれる前に我が家の一員となったのがハロハロでした。黒い犬

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マカピーな日々 #0042 雨降り

マカピーな日々 #0042 雨降り

マカピーです。

ベトナムで仕事をしていた時の事です。

スタッフといっても一人しかいなかったのですが、とてもチャーミングなリンさんと一緒でした。

彼女は二人の娘さんのいるお母さんなのですが、良妻賢母で賢く英語とベトナム語の通訳もしてくれたので助かりました。

意外かもしれませんが、ハノイの冬はとても寒いんです。

南北に長ーいベトナムの南の都市ホーチミン市はかつてサイゴンと呼ばれたところですが

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マカピーな日々 #0043 虹の彼方に

マカピーな日々 #0043 虹の彼方に

マカピーです。

COVID-19で長らく閉館していた近所のシネプレックスが開館したので行ってきました。マスク着用は勿論、座席は一つ置き、トイレも男性用は一つ置き、拡散防止でトイレのハンドドライヤーも使用禁止、予告の中でもマナーの解説・・・・。ともかく営業再開はよかった。

それでも9つある映画館の一つに入ったら、来館者は我々だけでした。まだ皆さん警戒しているのでしょうね。

さて、鑑賞したのは「

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マカピーな日々 #0044 黄金コンビ

マカピーな日々 #0044 黄金コンビ

マカピーです。

朝食はご飯にお味噌汁そして納豆というのもありますが、トーストにコーヒーも悪くないです。最近は幾年もこのパターンですね。

子供のころマカピーの家の周辺でパンを購入することができませんでした。

ところが県都にいる叔母の所へ行くとトーストをおやつにくれるのでした。そして熱々のトーストにはバターとイチゴジャムをつけてくれるのが定番で、何時しかそれはマカピーの定番となったのでした。

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マカピーな日々 #0046 光る田んぼ

マカピーな日々 #0046 光る田んぼ

マカピーです。

4年前に亡くなった従姉がある日こんなことを言っていたのでした。「そりゃあ、私もびっくりしたよ。だって田んぼがうわー!って光ってんだもの」

いったい何の話からその話題になったのかわか覚えていませんが、彼女は不思議な光景だったので覚えていたのだそうです。それはある夏の朝田んぼに出てみると、朝陽に照らされた稲の葉っぱの先の水玉が一斉に黄金色に輝いたので、一瞬のことながら鳥肌が立ったの

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マカピーな日々 #0047 インドで考えたこと

マカピーな日々 #0047 インドで考えたこと

マカピーです。

結婚する前でした。二十代後半に半年ほどバックパッカーとして東南アジアを回ったことがありました。

最初はバンコク(タイ国)、次にマレイシアのクアラルンプール、南下してジョホールバルからシンガポールへ。そこから東マレーシアのサバ州。再度バンコクに戻り今度はインドのカルカッタに向かったのでした。

本来の旅の目的はインド旅行で、当時の流行り?でマカピーも一人前に「インドで考えて」見た

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さっそくカルカッタで詐欺 マカピーな日々 #0048

さっそくカルカッタで詐欺 マカピーな日々 #0048

マカピーです。

バックパッカーで東南アジアを旅したお話の続きです。

カルカッタはさすがに大都市で観光客がたくさん来ます。そこで各州の観光局が独自のお店を出していて自分の州の観光名所のツアーを出しているのでした。

マカピーもそれを利用しようと思い州観光事務所へ向かったのでしたが、既に直近のツアーが満席でした。さて、どうしたものかと公園をぶらついていた時の事です。

カメラを片手に観光客をしてい

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マカピーな日々 #0049 君の名は「バックパッカー」

マカピーな日々 #0049 君の名は「バックパッカー」

マカピーです。

カルカッタで軽い詐欺に遭ってしょぼくれましたがハウラー駅から列車に乗ってハイダラーバードに向かいました。

駅のホームで長距離列車に乗るので貰ったベッドシーツにくるまっていたのですが、二人連れの日本女性に見つけられて声をかけられました。

「すみません。彼女が○○へ行くので一緒に行ってもらえませんか?」「そりゃかまいませんけど、彼女は女性専用コンパートメントでしょう?面倒見ること

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マカピーな日々 #0051 ゆるい世界

マカピーな日々 #0051 ゆるい世界

マカピーです。

インドほかへのバックパッカーの旅は続きます。

当時のインドにはもちろんコンビニなんてありませんから、車窓から物売りの差し出す菓子やチャイ(ミルクティー)などを買い求めたりしていました。乾燥した木の葉っぱを加工したお皿に載ったフルーツサラダや大きな大きなキウリがただ縦にスパっと切られてそこにマサラの粉がかけられただけで売られていたけどのどの渇きを潤すのに重宝しました。

チャイ(

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