改めて、自分のことを話してみよう
「自己紹介書いてないよね?」
そう言われて気づいたこと、そう言えばnoteで自己紹介をしていませんでした。
「自己紹介しないでお~こう!」って思ってたわけじゃありません。でも自分のことを書くのって、結構苦手。なぜなら自分のことが、今でもよく分からないからです。人は変化する生き物なので、今日の私が思っていることを、明日の私は思っていない可能性があって。だから文字にすることを無意識に避けていたのかも…と思いました。
とは言え、そんなことを言われたもので、改めて自分のnoteを見返してみました。
全く美しくない!
オシャレじゃないとか、ビジュアルの話ではなく、読んでくれる方にとって「分かりにくい」「親切じゃない」。これがココで言う美しくないです。
これはいかんと思いました。出来る限りで整えよう。まずは指摘された「自己紹介を書く」ということから。
向き合わない方がラクなことは多い。けど、なりたい自分があって、見たい世界があるなら、人は時々頑張らないといけないのかもしれません。
そんなことで、少し自分のことを書いてみようと思います。
と言ってみたものの、自分のことってよく分からない
しつこいですけど、自分のことってやっぱりよく分かりません。今この瞬間、驚くほどにPCに置いた手が進まない。
私はこういう人間です。って、難しいです…生まれてこの方37年、くそ真面目に生きてきたもので、そんな簡単な表現で言い表すことが出来ません(笑) 笑い亊ではないレベル。世の自己紹介をしている方たちは一体どうやって、シンプルな言葉で、簡潔に自分を表現しているんだろう…
およそ人間というものは一言で表せないほどややこしく、そしてめんどくさくできてるものなんじゃないのか? なんて思っちゃうのです。
先日もそんなことをお慕いする方と話していたら、その方も過去に同じことで悩んでいた時期があったようで、こう教えてくれました。
「私も自分のことって本当に分かってないって思うのよ。だから他人が言ってくれる言葉を信用することにしたの。みんなにそう見えてるんだったら、少なくともそれは私の一部だから。みんなが私のよさを教えてくれたから信じようって」
他人が言ってくれた自分の印象を信用するって、めちゃくちゃステキだと思います。
THE日本人な私たちは、他人が教えてくれた自分の良さについて、有難く受け取ればいいものを、謙遜しちゃって受け取らないということがあると思うのです。これを素直に受け入れるだけでも、「自分」が随分と変わるように思います。
そんなことで過去に私以外の方が表現してくれた私を羅列してみます。
☑やりたい事が次々溢れるエネルギーの持ち主
☑癖がある事に惹かれる、本人も癖のある女
☑天真爛漫に見えて超真面目
☑文章で人を惹き付ける
☑夫が大好き
☑楽しいことに直感的に愚直に没頭できる
☑場づくりが得意
☑アレンジや調整力に長けている
めちゃくちゃ嬉しい。そして、過去の私なら否定してたんじゃないかと思うのですが、今の自分なら、あながち間違っていないような気がするんです。それは自己イメージが変わったおかげ。
そうです。私はこんな人間です。
『魔法の夢ノート®』で変わった自己イメージ
この数年で自分に対するイメージが変わりました。具体的にどうなったかというと『続けられない人・飽き性な人』から『いろんな世界を見てみたい人・やりたいことが次々溢れてしまう人』になりました。
これは『魔法の夢ノート®』を通して自己対話を繰り返すことで、本来の私が欲しいものを知ったおかげ。
過去、何をやっても続けるということができなかった私は、継続できないということに対するコンプレックスと、長く継続しているものを持っている人に対する劣等感がすごくて、その感覚に触れる度に「私=続けられない人」という自己イメージ(思い込み)を強くしていったように思います。
そんな時に出会ったのが魔法の夢ノート®でした。
魔法の夢ノート®に関してはこちらの記事を。
夢ノートを通して、私は「たくさんの世界を見て、たくさんの人に触れて、いろんな価値観があるということを知りたい」という欲求が強いことを知りました。
「世の中にはこんな考えを持つ人がいるのか!」
「あっちの世界では常識だったことが、ここにくると全く違う!」
そういった、いちいちの発見がたまらなく面白く、「見てみたい!」という気持ちを押さえることができません。
ネガティブに離れていくというよりは、やりたいが次々溢れて、その欲求を止められなくて、ついつい手を出してしまう。エネルギーは限られているので、何かを増やすということは、その分何かを手放さなきゃいけなくなる。
それが私がずっと握りしめていた「続かない」でした。
本来の自分に気付き、これまで「変わらなきゃ、続けなきゃ…」と思っていた、自分の「続かない」に対する受け止め方が変わった瞬間。
自分の中に「実は既に生きたいように生きてきていた」という安心が広がった感覚がありました。私は、私がワクワクする人生をちゃんと自分で取ってきていたんです。
現実はひとつ、でも捉え方はたくさん。選べるとしたらどの捉え方を選ぶか?
本来の自分がワクワクすることに気付けて、捉え方変わった途端、私はそれまであった、新しいことに手を出す時の「また新しいことを始めようとしている…また続かない…」という、うしろめたさを手放すことができるようになりました。
純粋にワクワクを取りに行くことが、比較的容易くできるようになって、少しずつ現実が変わってきています。もとい、捉え方が変わったから、現実が変わってきました。
改めて、アクセルを踏みたいのに、いつもどこかでブレーキを踏んでいたんだなぁ…と。そりゃぁ快適に走れるわけがありません。せっかくワクワクしてるのに、思いっきり浸れないなんてもったいない。
どうせ同じことを経験するなら、今この瞬間瞬間をワクワクして過ごせるといいなと思います。自分だけのワクワクがある「今」の積み重ねが、自分の人生を自分らしく、豊かなものにしてくれると信じています。
ただ、この自分だけのワクワクに気づくのには少々コツがいると思っていまして。
例えば自分を俯瞰で見る練習とか、感覚を磨くこととか、直感的なものを信じる練習とか。頭では分かっても、これを体得するのは結構大変だったりします。かくいう私は結構大変でした。
なぜなら、人によく見られたいとか、責められたくないとか、実力以上に見せたいとか、人の目が気になるとか…そんな「弱さ」が自分に正直でいることを邪魔していました。
だから、内側を無視して、他人の正解に自分を合わせようとしちゃうんです。結果、本来求めているワクワクを純粋に楽しめない。
自分らしく生きるためには、まず自分だけのワクワクを知ること、ありのままの自分を知って、受け入れ、こうなりたいを認めることから始まります。そしてそれらをするのに伴走してくれる人がいると、とてもスムーズに事が運びます。1人だと先の「弱さ」が発動して、少しずつベクトルがずれてくるんですよね…そしてそれに気付けない…経験してるからこそ分かるのですが。
肩書き『WAKUWAKU Director』
実は先日、夫と会社を作りました。2022年春スタートを目標に、クラフトビールのブルワリーオープンを目指します。それに先駆けて、アウトドアサウナ、旅行業を少しずつ稼働させていきたいなと。もちろん今やっている、講座や研修などの講師業のお仕事も並行して続けていきます。
これもやりたいが溢れた結果(笑) まだ何も始まってないのに、手数が増えまくっています。
名刺を作るにあたって、夫が私の肩書を作ってくれました。
『WAKUWAKU Director 』
ざっくりしていますが、しっくり来すぎて、有難く頂戴しました。私の役割はココにつきるような気が最近しています。
誰もが、自分だけの「WAKUWAKU」に気付き、それを表現できる場を創る。そして、気付けた喜びを体感してもらう。
気付けた喜びは、一歩踏み出す原動力になります。結局変わる時は、自分が行動しないといけない。だから教えるよりも「気づき」を促す方が大切だと思っています。
誰かに教えてもらっても、自分が受け取りたくないタイミングであれば、効果はないどころか「あのやり方はダメだった…」と本来であればマッチしていたことも、スルーしてしまう可能性が高くなります。
そういう意味でも、プロデューサーとしなかったところ、夫は私のことがよく分かっているなと思いました。私は誰かのWAKUWAKUを創りたいんじゃない。自分自身の中にあるWAKUWAKUに気付き、展開していけるよう導いていきたい。
子どもも大人も、それぞれが今いる場所でいい循環を生んでいけるように。それぞれの想いを掬い、表現する場を作っていきたいと思っています。
で、結局何やってるの?
長々と綴ってまいりましたが、結局のところ何をやっているかというと、それぞれが自分のフィールドで自分らしく生きられるための心の講座やセミナーをしています。
自分のフィールドというとざっくりしていますが、自分が1日の中で一番長くいる場所と考えるとよいでしょう。子どもなら学校。大人なら職場がおよそじゃないでしょうか。
自分という存在は、自分が長くいる場所の価値観や風土、人や環境に影響を受けやすいです。だからこそ、その中で「私はわたし。ありのままで大丈夫」と自分の軸を整えることができたら、安心して前向きに進んでいくことができます。
みんなで育つ。ただしそれぞれのペースで、それぞれの役割で、それぞれの規模で。
そんなことをテーマに参加体験型の講座・研修を行っています。
対象は企業や団体・教育機関など。個人様や子ども向けにも対応していますので、ご興味ある方はお問合せください。(※現在お問合せフォーム準備中のため、Instagram @mana_kyufukuよりフォローの上DMくださいますよう、お願いいたします)
想いのせせらぎを掬うように、自分とつながれるやさしい社会を目指します。というか、そんな社会で生きていたい。
では、また。
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