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自分のことは自分で決めるべし。子どもに考えさせて自立を目指そう

どうもまあさるです


私には5歳の息子がいます

その息子にはやりたいことやしたくないことは自分で決めさせています

例えばお風呂の時間になったとき普通の家庭なら

お風呂に入ってきなさい

命令したり呼びつけて一緒に入るのを促すでしょう


ですが私の場合は違います

お父さん風呂入るけどどうする?

と息子に選択の余地を与えます

入りたくないといえば

何時になろうが一人で入ってもらいます

これでうちの子はその時に入りたくなければ一人で入ったり

妻と入ったりしています

なぜ選択の余地を与えて判断させるのかというと

自立してもらうためです


ここで叱って無理矢理風呂に入らせると

親の言うとおりに聞くでしょうが

子どもは反発しますし親と子の間に上下関係が生じますこの繰り返しによって子どもは絶対に逆らえないという現実と上下関係を植え付けられます


この状態はいわば自立する勇気がくじかれています

いつまでも親の言うとおりにして育っていくと

自分で判断することがなくなり

いざというときに

自分で行動できず考えることもできません

小さい間は良いかもしれませんが

小学校 中学校と進学したときに

まだ親のいいなりになっていたらどうでしょうか

それはもう親に依存していると言っても過言ではないと思っています


ではどうすれば自立の勇気を挫かずに育てられるかというと

「課題の分離」

を意識する必要があります


その行為の結果を最終的に誰が引き受けるのか

を考えて他者が引き受けるであれば介入しない 

また 自分の課題には介入させないということです


先の例で見れば

風呂に入らなかった結果は誰が引き受けるのかということなのです

結果としては

寝るのが遅くなる

体が不衛生

といったところでしょうか


ここでは親の勝手は考慮しません


何時までに寝かせたいとか

一緒に入りたい

などの理由は子どものためと謳っているだけの単なる親の都合です

あくまでも子どもの自由意志に任せるのです


子どもの課題なのに自分の課題だと勘違いしているから

思い通りにならなければ

叱ったり機嫌悪くなったりして

子どもを支配しコントロールしようとするのです


私もまだまだこの課題の分離を実践しているところですが

最近は息子が小さな判断は自分でするようになってきたように思います

子どもも親の変化を感じ取って変わっていっているんだと思います


それではまたっ

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