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現地人もやばいという地域、スキッドロウに行ってみた

こんにちは。
心と体をゆるーくサポートする人、
まあこです。

現在ロサンゼルスは6時30分。
昨日中に更新するつもりが、寝落ちしてしまいました。完全に眠いというデフォルトに負けました。

さて、今日は現地人もディープだというやばいエリア、スキッドロウに行った感想と、デフォルトについて書きます。


スキッドロウとは?

SKID ROW(スキッドロウ)


ロサンゼルスダウンタウンや、リトルトーキョーに程近いところ。女性の駆け込み寺、women's shelterや、路上生活者支援施設がたくさんあります。いわゆる、ホームレスが多く生活している地域です。

私の生活圏内から数分で行けちゃいました


スキッドロウがどうやばいのか?


LAでの私の生活圏にもホームレスはいます。道端に座ったり、寝ていたり、日本にいるホームレスとそう変わらないです。LAのホームレスは大型のショッピングカートに荷物をいれていたり、空の紙コップをふりふりして「小銭ちょうだい」って言ってくる人が多いです。(最初は怖いけど慣れます)

だけどスキッドローに入ると、遭遇するホームレスの数がぐんとあがります。街中の様子やにおいも全然違います。

クローズのお店だけでなく、オープンしているお店の脇で寝ている人がかなり多いし、寝床のテントが10の以上並ぶゾーンがあったり。

驚きなのは、近くに公衆トイレがないので、道端でトイレをすませている人もいました。スキッドローに向かうときより、帰りの方が💩くんの数が増えていた気がします…😂

A型肝炎の感染率も高いエリアだそうです。

ほんとはもう少しディープなゾーンに行く予定でしたが、雨が降ってきたため早々に退散しました。雨が降ると道端のホームレスの数が減り、地下鉄に乗って雨宿りするホームレスが増えるみたいです。


わたしの感想

LAに対する私のイメージは、ハリウッド、サンタモニカ、チャイニーズシアターなど、華やかなイメージでした。スキッドローはダウンタウンや市庁舎とも近いです。だけどほんの少し歩くと、その真逆な世界がありました。キラキライメージを抱いていた私にとっては、かなりショッキングな出来事でした。


人間は変わりたくない生き物

人間にはデフォルト、つまり生まれ持った性質があります。お腹がすいたら食べる、のような生理的な欲求。そして、ずっと今のままでいたいし、変わりたくないという欲求です。(ホメオスタシスというやつです。気になる方はこちらをご覧ください)


とくにこの変わりたくないという気持ち、ありとあらゆる場面ででてきます。

例えば痩せたいと口で言っていても、本能的な欲求である、食事の改善や運動がめんどくさい、食べたいという自分の気持ちから目を背けていては、行動が伴ってきません。

痩せたいという自分と、自分は変わりたくない、食いしん坊だ、という自分まるごと受け入れる必要があります。そうでないとダイエットしている途中で湧き上がる食べたいという欲求に対して、「今日はたくさん運動したから食べてOK🙆‍♀️」などと言って、食べてしまったり、食いしん坊でない自分への言い訳を探してデフォルトが全力でもとの自分に戻そうとします。

だけどこのデフォルトは、人間の仕組みのひとつなだけで、本当に自分が望むことでなかったりします。


本当に変わりたいのならば

では、本当に変わりたいのなら、どうしたらいいんでしょうか?自分のデフォルトが発動した時に、そこに気づく必要があります。
デフォルトに気付くためには、自分は変わりたくない、食いしん坊だ、怠け者だという気持ちを持っていることを、自覚することです。

自覚していれば、「デフォルトがでてきたけど、どう行動しよう」と冷静に考えることができます。

ダイエット中に「ちょっと食べても平気!」と思う前に、「もうお腹が減ってないのに、食べたい気持ちが湧いてきた、食べる?食べない?」と、食べても平気と判断する前に一拍置くことができます。食べ過ぎかもしれないと、食べる前に自分で気づくことができます。

一旦行動する前に、冷静に考える時間を5秒、10秒、30秒、1分、5分…と増やしていくことが、デフォルトに打ち勝つことに繋がります。

そして本当に変わりたいのであれば、デフォルトに気付くことだけではなく、デフォルトに打ち勝つために行動し続けることが必要です。


行動するか、しないのか

自分を変えたい!
と思っている場合、食べたり食べなかったりしながら、行動し続ければいいのです。

ただし、人をどうにか変えてあげたい!
という場合、ほぼ無理です(笑)

なぜなら、本人が変わりたいって思わないと、変えることができないからです。

頭が痛い時に頭痛薬を飲むのか、それともやめておくのか決めるのは、頭が痛い人本人です。

周りの人間が無理矢理口をこじ開けて、薬を飲ませるシチュエーションはなかなかないんじゃないでしょうか?

それと一緒です。

変わりたくない人を無理矢理変えようとするのは、薬を無理矢理飲ませるのと同じことになります。変わるのか変わらないのか、決めるのは本人です。

変わりたかったら、変わりたくない自分と戦いながら行動し続ける。変わりたくないのなら、変わらなくてもいいのです。


まとめ

話をスキッドロウに戻します。正直いって、あそこはいい環境ではないし、私なら絶対路上生活はしたくありません。
だけど、ホームレスにもなにか事情があり、今の生活を選び続けている。このままでいたいと思うから、路上で暮らしている。
ただそれだけのこと。特に落ち込む必要がない、ということです。


みなさんには、実現させたいことや、なりたい自分の理想像はありますか?

それを叶えたいのなら、デフォルトと仲良くしながら、行動あるのみです!

私にもなりたい自分像や、実現させたいことがあります。そのひとつが、ヨガやヒーリング、キネシオロジーを使って、心と体の健康をサポートすることと、今私が使うヨガや、ヒーリングなどのツールが、当たり前の世界になることです。

私はそのために走り続けます。

そして、変わりたいと思うあなたを応援し続けます。きっと役にたてることがあることがあるかもしれません!

そんなふうに思ったのでした。

日本は夜ですね。
みなさんいい夜をお過ごし下さい。

最後までご覧頂き、ありがとうございます。

maako

#ロサンゼルス #スキッドロウ #キネシオロジー #カフェキネシ #ヨガ #生き方 #勉強 #ホメオスタシス #恒常性 #変わりたい気持ち

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