【賢い人の特徴】高い視座からものを見る!!
本当に賢い人とはどんな人でしょう?
知能が高いだけでは、本当に賢いとは言えません。
本当に賢い人は、些細なことにイライラしたり、周りの状況に振り回されて自分を見失ったり、物事を決めつけたりすることがありません。
感情に振り回されず、客観的に物事を見つめることができます。
あなたが賢い人になりたいなら、自分の視点を上げることです。
視点を上げるとは抽象度が高い思考のこと。
今回はそんなお話です。
高い視点とは
こんにちは。
NLPプラクティショナー、LAB®プロファイルプラクティショナー、アドラー心理学勇気づけ講師のまあこです。
視点を上げるとは抽象度が高い思考のことだと、はじめに説明しましたが、
これだけではいまいち分かりにくいですよね。
視点を上げる、抽象度が高いとは「より高次の」「視座の高い」という意味で、今の視点よりもより高い目線で物事を捉えることを言います。
例えば、ペットでチワワを飼っているとします。チワワの抽象度を少し上げると「犬」となります。でも、さらに抽象度を上げると「ほ乳類」となりますよね。
チワワ→犬→ほ乳類→動物→生き物
「犬」という枠組みで見ると猫は違うカテゴリーに入りますが、「ほ乳類」という枠組みで見ると、犬も猫も同じカテゴリーに含まれます。
動物という枠組みまで広げると、犬も猫も私たち人間までも含まれます。
このように視点を上げるとは、どんどん高く広い目線で物事を捉えていくことです。
富士山の上からものを見る
私は昔よく「全然尊敬できる人がいない」と愚痴をこぼしていました。
するとコーチングの先生がこんな話をしてくれました。
「富士山のどの地点からものを見てる?」
富士山の1合目にいる人が、富士山の5合目にいる人の目線に立つことはできませんよね。
富士山に登ったことのない人が、富士山の頂上にいる人の目線に立つことも到底できません。
とてつもない功績を残されて世界中で活躍されている企業の社長さんと、私が急に話をしても話がまったくかみ合わないのと同じです。
私が1年後までの視点でものを見るのに対し、社長さんは10年後20年後もっと先の視点から今を見ているのですから。
人の抽象度のレベルは平等ではありません。
もし自分が、より高いレベルでのものの考え方や視点を手に入れたいなら、富士山の頂上を目指しトレーニングをする必要があるのです。
今の自分はどの地点にいるか
先ほど「富士山のどの地点からものを見てる?」と聞いてくれた先生は、私に再び質問しました。
「あなたは今自分が富士山のどの地点にいると思う?」
こう質問されて、私は顔がカッと熱くなったのを覚えています。
ああ・・・、私はなんて低い地点でものを見ていたんだろう、と。
あなたも考えてみてください。
富士山で例えると、今の自分は何合目あたりにいるでしょうか?
私はその時、より高次な人たちと肩を並べたいのなら、もっと高い地点に行く必要があるのだと痛感しました。きっと富士山の2合目にも届かない場所で文句を言っていたのだと思います。
このように、賢い人になりたいなら、賢い人たちと関りたいなら、自分の目線をより高次なレベルに上げていくことが必要です。
自然と上がるというよりは、自分から飛び込んでいく感じ。
その目線の上げ方についてはまた今後分かりやすく解説していきますね。
まずは自分がどの地点にいるか?
ぜひ考えてみてください。
今回はこの辺で。
ここで出会えたことに感謝します。
抽象度が低い人は、物事をすぐに決めつけてしまう傾向があります。インスタント思考に陥らないために、こちらの記事を参考にしてください。
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