【50歳で人生に疲れる前に】人生の再選択を
「20歳の顔は自然から授かったもの。30歳の顔は自分の生き様。だけど50歳の顔にはあなたの価値がにじみ出る」
というココ・シャネル(フランスのファッションデザイナー、シャネルの創業者)の名言があります。
今、あなたは自分の人生をどれくらい懸命に生きていますか?
自分の人生にどれくらい満足していますか?
今回は自分の人生を自分で歩いていく大切さについて、ユング心理学の「人生の正午」というお話を交えながら解説していきます。
3分で読めます☆
人生の正午
こんにちは。
NLPプラクティショナー、LAB®プロファイルプラクティショナー、アドラー心理学勇気づけ講師のまあこです(^^)
ユング心理学のカール・グスタフ・ユング博士は、人生を一日の太陽の運行になぞらえて考えました。
人生を4つの時期に分けて定義しています。
少年:日の出から午前にかけて
成人前期:午前中から正午にかけて
中年:正午から午後の日の暮れにかけて
老人:日没から夜
ユング博士は「中年」になる時期を人生の転換期と捉え、50歳のちょうど人生の折り返し地点を「危機の時期」だと言いました。
正午を過ぎ、午後にかけてちょうど太陽が方向を変える頃です。
人生の正午がなぜ危機の時期なのか?
それは、今までなんとなく目を背けてきた人生の課題に、唐突に直面するからです。
人生の後半にさしかかり、少しずつ体の衰えも感じ始める頃、自分の人生を振り返り「人生の意味」や「自分自身のこと」「これからの人生」などについて急に不安になるのです。
人生の再選択を
ここまで読んでどう感じますか?
今までの人生がすでに充実したものであるなら、これから先への不安はそれほどないかもしれませんね。
歳を取ってから新しいことにどんどんチャレンジする人も、確かにいます。
でも、もしも今「なんとなく」人生を生きているのなら、人生の後半になった時大きな課題に直面する可能性があります。
50歳の時に充実した人生を送っていたいと思うなら、30代~40代を懸命に生きていなければ実りある人生は作れないと思うのです。
なんだか危機感をあおるようでごめんなさい。
でも、今ならまだ間に合う。
そんなうちに自分の人生を再選択すること。
人生後半でキレイな花を咲かせるために、今から種をまき、水をやること。
私はとても重要なことだと思うのです。
今回はこの辺で。
ここで出会えたことに感謝します。
「人のせいにしない」「自分軸をもつこと」などについて書いています。こちらの記事もご参考ください✩ ↓↓
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