見出し画像

ごまパンの作り方

ゴマをふんだんに使ったゴマ好きには堪らないパンです。

そのまま食べても美味しいですし、軽くトーストしてサンドイッチに使用したりと、どんなシチュエーションでも美味しく頂けます。

前日夜に仕込みを行なって、翌日朝焼くことを想定していますが、冷蔵庫で発酵させるところを、常温で発酵させれば時間短縮させることも可能です。


【材料】3個分

・強力粉(キタノカオリ)  190g          ※1       

・ライ麦粉 10g  

・水 170g       

・塩 4.6g 

 ・インスタントドライイースト(サフ赤)0.5g     ※2  

・黒ごま 20g    

・白ごま 適量

※1強力粉はキタノカオリがおすすめですが、お好きなもので構いません。

※2イーストもインスタントドライであればメーカーはどこでも問題ありません。


【タイムテーブル】

▼前日夜

1.生地捏ね(1分)

2.パンチ・一次発酵(パンチ20分間隔で3回、一次発酵一晩)

▼焼成当日

3.復温(1時間)

4.分割、成型(20分)

5.最終発酵(20分)

6.焼成(20分)


【作り方】

①ボールに水とイーストを入れて、ホイッパーでイーストを溶かします。

②次に強力粉、ライ麦粉を入れ、最後に粉の上にイーストを載せます。

塩には菌類の働きを抑制する作用があるので、塩に直接イーストが触れるとイーストの働きが弱まってしまいます。その為、この順番で材料を入れていきます。

③ボールの中で、手を使ってざっくり混ぜ合わせていきます。捏ねる必要はないので粉ぽっさが無くなったOKです。(1分位を目安に)最後に黒ごまを手で全体に万遍なく混ぜ合わせます。

画像1

画像2

④ラップをして20分常温に置き1回目のパンチ、さらに20分常温に置き2回目のパンチ、さらに20分常温に置き3回目のパンチを行う。

パンチで生地に刺激を与えてあげることでグルテンが強化され、ほとんど捏ねていない緩い生地でもしっかりと繋がっていきます。

⑤タッパーに生地を入れ、蓋をして冷蔵庫で一晩発酵させます。

画像3

⑥冷蔵庫から出し、暖かい場所で生地温度を戻します。

生地が1.5〜2倍になり、ガスが溜まっていたらOKです。

生地温度で確認する場合は、22℃以上になっているかが目安になります。

画像4

⑦3等分(約130g)に分割し、軽く丸めて濡ふきんを被せて10分休ませます。

画像5

⑧成型

軽く長方形になるよう整えて、左右から生地を伸ばして中央で重ねます。次に、上から生地を1/2折り、さらに半分に折ります。綴じ目が開いている場合は、摘んでしっかり閉じます。

⑨表面を霧吹きで濡らし、白ごまを付けてパンマットに乗せます。

画像6

⑩常温で20分最終発酵を取ります。

⑪クープを一本入れて、霧吹きをして250℃に余熱しておいたオーブンに入れます。スチーム機能があればスチームを入れて、230℃で15分、天板の向きを変えて追加で5分〜8分焼いて完成です。

画像7


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?