「Ｘジェンダー（ノンバイナリージェンダー）」について知ってみよう！

こんにちは🌈

前回お話した時に、「性の４要素」の具体的な紹介例のひとつとして
私個人の例を取り上げました☺

こんな感じの…↓

ここを見てみると、「ん？心の性は中性ってあるけど、それってどういうこと？」って思われた方もいらっしゃるかと思います（注釈を読んでも「？」ってなる方はいらっしゃると思います💦）
これは、「Xジェンダー」と呼ばれる「セクシュアリティの一つ」なんです🌈

ここで豆知識💡
「Ｘジェンダー」という言葉は「日本」で生まれた言葉なんですよ✨

ということで、今回は「Xジェンダー」について見てみようと思います✨

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Xジェンダー（ノンバイナリージェンダー）ってどんなセクシュアリティ？

Ｘジェンダーとは…
性の４要素でいう「心の性」の部分において、自分の性別が「男性」「女性」のどちらかに属していない、またはどちらにも属していないという自覚を持ったセクシュアリティのこと。
海外では「ノンバイナリー」「ノンバイナリージェンダー」とも呼ばれる。また、性別表記が「Ｘ」に選択できる国もある。

↑これは「Xジェンダーを示す、ノンバイナリーフラッグというものです✨」

それぞれの色に込められた意味もあって、

イエローは「男女2つの性の外にいる人々のことをあらわし」
ホワイトは「多数のセクシュアリティや全てのセクシュアリティを意味し」
パープルは「両性、中性、ノンバイナリーの揺れ動く性別をあらわし」
ブラックは「ジェンダーの外にいると感じている無性をしめします」

これらの意味が込められているんです✨素敵ですね☺

さて、この「Ｘジェンダー」には全部で４つの分類があるので、そちらも合わせて見てみましょう✨

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Ｘジェンダーの分類

⚠図が手描きですので、見づらかったらすみません💦

①中性
「中性」とはこの図のように、「男性」と「女性」の丁度中間を位置しているようなイメージです☺

私がこの「中性」なのですが、感覚的には「男性的な面もあるし、女性的な面もあるのが自分」というような感じです（あくまで個人の感覚です💦）
図のような位置に自分が存在していると感じていて、個人的にはこの位置が一番落ち着いて「自分らしい」という感じがします☺

②両性

「両性」は「自分は男性でもあるし、女性でもある」という認識をもっているタイプのこと。

先ほどお話した「中性」と大きく異なるのは、このように「男性○割、女性○割」と自分の中できちんと割合が決まっているという点です。（図の男女の割合あくまで一つの例です☺）
「中性」と「似ているのかな？」と感じる方もおられるかもしれませんが、個人的には「男女で割合が決まっているか決まっていないか」という部分は結構大きな違いだと感じてます。
私は、このように「男女で割合が決まっていない」のです☺

③無性

こちらは「私は男性、女性どちらの要素も持っていない」という認識のタイプ。図であらわしてみると、こんな感じです。

「男女」という概念にしばられないという概念であるというイメージです✨
人によっては「男女のどちらの性にも属してないけど、なんらかの性はあるんだと思う。それが無性。」といった感覚があったり。この「無性」という感覚も人によって様々なんです。

④不定性

こちらは「心の性」が流動的に揺れ動くタイプのこと。図で見るとこんなイメージになるかなと思います。（あくまで図は一例です☺）

「男性」か「女性」かという間で揺れ動くこともあれば、「中性」のような位置に変化したり‥日によって「自分の中の男性と女性の割合が変化する」というパターンもあります。
本当に人によって揺れ動き方も様々です✨

こういった繊細な認識によって、大きく４つの分類があるんですね☺

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Ｘジェンダーの方にとっての困りごと

Xジェンダーの方とって、日常生活を過ごす上で困っていたり悩むことがいろいろとあるんです…

それはこんな感じ…

困りごとの種類やその困りごとの「重要度」などは個人によっても大きく変わってくると思いますが、
Ｘジェンダーの方にとってこんなにも困りごとがのしかかっているんです。

私個人は、「社会の常識（男性は男らしく、女性は女らしくのような）」や「周囲から見た自分（個人的には中性だけど、周りから見たら女性にしか見えないんだろうとか）」
そういったことには悩んだり苦しんだ経験があります💦

現在は、「誰が何と言おうと私は私であっていい」という気持ちに切り替わったり、「周りから女性に見られてしまうことはもう仕方ない。そこは受け止めていこう。」と受け止められるようになったのですが
こういう感じに自分で解決していく人は稀かもしれず、現実は、なかなか解決が難しくて悩み続けたり苦しみ続ける人ももちろんいると思います😰

Ｘジェンダーの方が感じている「困りごと」は、このように「いろんな方に知ってもらう」ことって大切だと思います。

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おわりに

今回、この記事を書いたのは「Ｘジェンダー」って「LGBT」と比べるとまだ浸透してない言葉だとかいうところがきっかけです。
「自分は身体も心も男性だ」「自分は身体も心も女性だ」という少しの違いがあるように、「こういったタイプもあるんだ」と「まずは知ってもらうこと」が大切だと感じて、書かせていただきました☺

少しずつでも、Xジェンダーの抱える「困りごと」が軽減されていくこと、全ての方が「自分らしく生きられる」ことを願って今回の記事は終わりにさせていただきます✨

今回もここまで読んでくださり、ありがとうございます！✨
次回更新は、明日土曜日とさせていただきます☺

明日の更新をお楽しみに✨

にじいろmaa🌈

＜参考URL＞
・JobRainbowMAGAZINE 「Ｘジェンダーとは？男女の枠に属さないってどういうこと？」https://jobrainbow.jp/magazine/xgender