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素敵な文章を書ける人になりたい


素敵な文章を書ける人に、なりたい。

noteをはじめてから、強く思うようになった。



それは、いろんなnoteを読んで、すごいなあ、ずるいなあ、素敵だなあと思える文章にたくさん出会ったから。

文字が並んでいるだけなのに、鮮やかに情景が思い浮かぶような。

正しく綺麗ですっきりと、読み手にまっすぐ伝わるような。

どうしてこんなにリズムよく読めるのか、どうしてこんな表現が思いつくのか。



憧れる。
わたしもそんな文章を、書きたい。



だけど実際に書いてみたら、どうしてこんなに書けないんだろうと思うことばかり。

語彙力がなくて、伝えたいことを言葉にできなかったり、言い換える言葉が思いつかなかったり。

上手く書けたつもりでも、通して読むとまとまりがなかったり、何を伝えたいのかがわからない。

余計な前置きや修飾が多くて、憧れのスッキリとした文章とは、ほど遠く。

文章を書くことが、こんなにこんなに、難しいとは思わなかった。



でも、考えてみればそれも仕方がないことで。

わたしはこれまで、文章を書くということをほとんど、してこなかったのだから。

日記をコツコツと書き続けてきた人、編集に携わってきた人、そんな人たちと急に肩を並べられるわけ、ない。

それにわたしは読書家でもなくて、文章を読むという行為でさえ、ろくにしてこなかった。
実際、これは語彙力にかなり影響していると思う。

そんな自分の文章と、noteに並ぶ素敵な文章たちを比べて真剣に悩むのは、そもそもが、おこがましい。



楽器でもスポーツでも練習が必要なのだから、文章だって絶対に練習が必要だ。

上手くなりたかったら、練習しなくちゃいけないんだ。



伝えたいことを真っ直ぐ届けられるように、それが誰かの心に響くように、文章力をつけたい。

これはわたしが、久しぶりに持てた向上心。
だからがんばる。


大事なのは技術じゃなくて内容だってことも、わかってるつもり。それはそれで、深みのある人間になる必要があるかも。




下手でも、書いて、投稿する。
本も読む。

そうして1年、2年、3年。
少しずつ、文章力を培って、
誰かに素敵だなあと思ってもらえる、
そんな文章を書けるようになれたら、いいなあ。



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