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日記2024/01/14

今日は暖かいような、寒いような天気でした。株式市場が活況ですね。2000円も上昇とはすごいです。今日のニュースで個人資産が流入したのも影響していると言われており、そう言われればそうなるよねって思ってしまいました。バフェット氏が日本株を買ったのはこれなのかな?NISAが拡充されることや投資に移行していくことが発表されていましたし、日本の現金率は60弱と高いですし、米国並の1桁代になれば、40,000円も普通に考えられますね。確実に上がるように感じる。アメリカじゃなくて、国内株式の方が確実にあがるような気もしてきた。

今日は日経ビジネスを読みました。今回の特集はNTTに関してでした。NTT法の廃止に対しての内容であり、始まりは国がNTTの株式を売却して防衛費に充てたいことのようですね。NTTにとっては、ちょうど良かったのかも。NTT法については、ほとんど知らなかったので、知る良い機会でした。
NTT法によって、NTTは研究成果を開示しないといけないのは、企業としては競争力が失われますよね。出してもいいけど、特許化をしていけばいいのかな。研究成果を開示しないといけないため、海外企業と協力できないのが痛いみたいですね。第2にNTTの株式が外資資本になると、国内通信インフラを制限されるため、この部分も大変重要な部分ですね。通信インフラの管理をする国営会社ができてもおかしくないかもしれませんね。
NTTの社内改革が進んでいることにすごく興味が湧きました。澤田会長の実行力がすごかったんですかね。やっぱり経営者が重要なことがわかります。
年功序列をなくして、ジョブ式にすることを進めているようですが、これも40代が割を食らう形ですね。氷河期世代って可哀想ですよね。就職は厳しい、年功序列で若い頃は給料上がらない、給料がもらえる歳になったら、仕事のやり方が変わって給料が成果報酬的になるし。若い世代についてはメリットしかありませんしね。
NTTの人事制度で興味があったのは、技術系のランクがあることでした。やっぱり、会社といえば経営者がトップ層なので、管理職の度合いが大きい。まあ、会社としては会社の方向性を決めることが重要ですので、経営者がトップ層なのはわかりますが、方向性を進める上で技術力も重要になってきます。ベンチャーであれば、技術者が会社の方向性を決めることも多いから、経営者も兼ねているのかな。
大企業になると経営者と技術者が分かれるからかな。大企業を運営するにはやっぱり兼ねることは無理でしょうね。
技術者が経営者並の給料のランクをもらえるっていうのは、画期的だと思いますね。これが進めば、大学との距離も近くなるかもしれませんね。博士の価値も上がるかも。
日本会社の問題点は、肉体労働や製造業を基に職種割になっているとこでしょうか?時間をかければ成果が上がりやすいし、経験を積めば生産性が増えるから、年功序列でも良かったのかも。今は、知的産業に変わってきているし、物品品質の向上で物も壊れにくくなっているし。
一番の問題は、人の知識を使いきれていないところですかね。大卒や博士卒に与える職種をしっかり作っていくことが大切ですね。これを考えるのが経営者等の仕事かなとも思いますが。
今回の日経ビジネスはなかなか面白かったです。NTTってやっぱり強いんですね。

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