実務で使うEBITDAの概念
皆さん、こんばんは✨
今日は、実務で使うEBITDAについて投稿します!
特に、初期的にだいたいの株式価値評価をイメージするときに、実務的に使っているEBITDAの概念について投稿させていただきます。
EBITDA=営業利益+減価償却費
これだけです。簡単ですよね…笑
上記で何を見ようとしているかというと、会社で年間に稼いでいるキャッシュフローがどれくらいか、ということを見ようとしています。会社の稼ぐ力ですね。
ちなみに、初期的に株式価値をイメージするときに使用する株式価値の計算式は…
EBITDA×3〜5+現預金+現金同等物−有利子負債
現金同等物とは、すぐに現金に換えられるものです。
例えば、株式とか投資信託などの有価証券などが当てはまります。
有利子負債とは、名前の通り、利子のついている負債のことです。
✅営業利益 1000万円
✅減価償却費 500万円
✅現預金 2000万円
✅現金同等物 500万円
✅有利子負債 4000万円
こんな会社があったら…
(1000万円×5)+2000万円+500万円-4000万円=3500万円
だいたい株式価値で3500万円くらいの価値かな?とイメージできます。
如何でしょうか?初期的なイメージとしては上記で十分です。
一応、最後にEBITDAのちゃんとした説明を引用しておきます。EBITDAの正確な意味は理解しておいてくださいね。
【EBITDA(イービットディーエー)】EBITDAとはEarnings Before Interest Taxes Depreciation and Amortizationの略で、税引前利益に支払利息、減価償却費を加えて算出される利益を指します。国によって金利水準、税率、減価償却方法などが違うため、国際的企業の収益力は一概に比較することはできません。その点、EBITDAはその違いを最小限に抑えて利益の額を表すことを目的としていますから、国際的な企業、あるいは設備投資が多く減価償却負担の高い企業などの収益力を比較・分析する際にしばしば用いられます。(出典;SMBC日興証券「初めてでもわかりやすい用語集」https://www.smbcnikko.co.jp/terms/eng/e/E0022.html)
本日は以上です!
それでは、また👋
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