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【育児日記】 イヤイヤ期の癇癪を対話で乗り越える。

こんにちは。

最近、1歳8ヶ月の娘は大分言葉を覚えてきて、色んなことを「あれしたい」「これしたい」「あれはしたくない」「これはしたくない」と言うようになりました。

ちょっと前と比べると本当に色々喋れるようになったし、会話が成立するようになった。だからついつい娘の言葉をその通りに受け取ってしまう。その結果として会話があらぬ方向にいったり、娘の真の意図を汲み取れずに怒られたりする事も多々あります。とくに、世間一般的には「イヤイヤ期」と言われるような時期だから、何でもかんでもが「ダメ」「イヤ」になっちゃうことも。言葉で上手く伝わらずに癇癪を起こすことも。

でも、しっかりと娘と向き合って対話を試みると、娘の伝えたいこと、要望が分かってくる。大事なのは、表面的な娘の言葉や態度だけを受け取るのではなく、まだまだつたない表現のその裏に隠された真意をしっかりと読み解くことだと感じました。

私の願いとしては、娘には自分の要望や感情をなるべく言葉で伝える&説明出来るようになって欲しい。人には色んな感情があるから、嬉しい時や楽しい時だけじゃなくて、イライラする時や悲しい時もある。そんな時に、自分は何がどう悲しいんだろう?辛いんだろう?とまず考えてみることが出来るようになると良い。そしてそれを(冷静に)言葉で人に伝えられるともっといい。

子どものうちはそんなことを一人で出来るようになるのは難しいとは思うけど、大人のサポートによって、感情の整理と伝え方の練習が出来たらなと思います。

ちなみに今のところ(まだ1歳児ですが)、保育園の色んな先生に「娘ちゃんは、何がしたいかしたくないかをしっかり伝えてくれるので助かります」と言われている。里帰りした当初母にも、娘ちゃんは言葉で伝える能力がとてもあるね。普段の語りかけのおかげだねと言ってもらえた。だから、多少は私とのコミュニケーションが娘の言語能力に役立ってはいるのかな?と思います。

今回は、私と娘との普段のやりとりエピソードと私がそこから得た教訓を綴ってみようかと思います。

結構パーソナルなエピソードなので、最初のエピソード以外は一旦有料設定しておきます。



とにかく羅列する娘

娘は、何かがしたい、何かが欲しい、という時にとにかく同じ単語を連呼・羅列しまくることがあります。

例えば、何でもいいからとりあえず何かが食べたい時。自分の好きなもの(主におやつ)を筆頭に、とにかく言葉を連呼します。「みかんみかんみかんみかんみかんみかんみかん…」みたいな感じで。みかんに反応しなかったら、次は「いちごいちごいちごいちご…」が始まる。笑

最初の、みかんが欲しいという段階で「無いよ、ダメだよ」と言って会話を終了してしまうとグズり出します。が、「食べたいの?」「おなかがすいたの?」と聞いた上で「ごめんね、それは今ここにはないんだ。これならあるよ」と、こちらがあげられるものを提示していくと、結構すんなりと妥協案で応じてくれる。

「お腹が空いたから、とりあえず何かを食べたい」とはまだ言えない娘。自分の中の「食べ物」の具体名を1つずつ連呼していくことでしかアピールが出来ないようです。ちなみに、その時に「お腹が空いたの?何か食べたいの?」というと、オウム返しで「オナカスイタ。ナニカタベタイ」とは言えるようにはなりました。それを自分の言葉として言うのがまだ練習中な模様。 

また、同じパターンでも本当はおなかが空いてる訳じゃないんだけど、何となく暇で口寂しいときにも同じことが起きる。そのパターンの時は前後の食事の時間や量で何となくわかるので、食べ物から気をそらすために別の遊びを色々と出してみてノッてきてくれるものを探します。

ちなみに、最近は「バナナの親子」の歌を覚えたので、「パパバナナ、ママバナナ、子バナナ」の子バナナのところを「娘ちゃんバナナ」と変えて歌ってあげていたら、娘が「娘ちゃんのバナナ」と勘違いしてしまいました。よって、この歌を歌うと「バナナ食べたい!」連呼が始まります。笑

これを逆手にとって(?)、おやつにバナナしかない時は、おやつの時間前後にこの歌を歌い出す打算的な母。

▼教訓
何か具体名を羅列してる時も、それそのものが欲しいとは限らない。そこよりもひとつ抽象度が高いもの(みかん→食べ物)が欲しいだけだけど、どう言ったらいいのか分からないから具体名を言ってることもある。
ただ単に暇なだけの時もある。

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