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無料でリサーチできるトレンド情報まとめ
ネットで無料かつ登録不要でトレンド情報を収集できるサイトをまとめてみました。
わたしはこれでもデザイナーのはしくれで、前職では商品企画にたずさわっていました。企画にかぎらず、ひろくトレンド情報を必要としている方たちの参考になれば幸いです。
SNS・検索エンジンのトレンド
日本におけるインターネットの利用率は人口の8割をこえ、そのうちの8割がなにかしらのSNSを利用しているようです。日本人が今まさになにに興味関心がむいているかを知るには、ネット上の動向をさぐるのはマストといえるでしょう。
通販サイトの売れ筋商品ランキング
コロナ禍以降、通販の利用率はますますあがりました。通販のランキングをみれば今なにが必要とされているのか?がわかります。
もちろんリアル店舗に足をはこぶことも大事です。じぶんの商品にかかわりのある店舗のほか、大型書店の特集コーナーや、回転率のはやいコンビニの商品棚なども参考になりますね。
プレスリリースサイトなど
企業や団体などが報道機関向けに自社の新商品・新サービスなどを広報したものをプレスリリースといいます。マスコミに取捨選択される前の情報をいち早く知ることができます。ここにあげたのは一例で、検索するとほかにも結構いろいろあるようです。
版元ドットコムでは最大60日先までの新刊情報をチェックできます。
テレビ・ラジオ・その他
じぶんは新聞をとっていないですし、テレビもほとんどみないのでこういうサービスがあるのはとてもたすかります。上記以外でもKindle Unlimitedにはいってじぶんの興味のある雑誌を幅広くチェックするのもアリですね。
業界動向と販促カレンダー
上にあげたサイトはニュースほどの速報性はないですが、各業界のおおまかな動向と、過去の流行のデータなども知ることができます。温故知新という言葉がありますが、古いことも知っておかないとなにが新しいかもわからないものです。
販促カレンダーは年間の行事などをまとめたカレンダーで、企業が販促活動のためにつかいます。ここに紹介した以外にもいろんなところで手にはいりますので、じぶんの専門分野にちかいものをさがしてみてください。
全国のリアルイベント情報
リアルイベントに足をはこぶのも重要ですよね(なによりたのしい)。上にあげたもの以外に地方やジャンルに特化したものもあるとおもいます。天気予報のサイトでは、桜・紫陽花・紅葉の開花情報などもわかりますので、あわせてチェックしたいですね。
おわりに
前職では新しい企画のためにリサーチ(と称して、街をブラブラ)していましたが、成果をあげられないことも多々ありました。
マーケティングなどの専門教育をうけていないからというのもありますが、ふだんからアンテナをはっていなかったのも原因のひとつだったとおもいます。スキマ時間にあらかじめ情報を収集して仮説をたてておき、いざというときに実際にリサーチ(検証)しにいくのが理想なのでしょう。
現在はもっとニッチな分野のデザインをしているので、前職ほどトレンドを気にしなくてもよくなりました。それでも新しいものをとりいれる習慣がなければ枯れる一方なので、自分のためにも記事としてまとめてみました。
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