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言葉の力(日記2006年12月22日)

2022年12月4日に想う事

このタイミングで16年前に自分の日記に書いたことがまた表に
出てくるということに感謝したいです。

「言葉の力」

動物を見ていると思いますよね。
彼らは人間とコンタクトするための言葉がない。
なので、動物と人間は良好な関係を長く続けられるのかも
しれません。

でも、人間は言葉で人と繋がるから、その言葉に惑わされて
心を痛めてしまいます。

でも、大抵の言葉はうまく相手に伝えられていなくて
受け取った側の解釈で書き換えられて伝わってしまいます。
特に他国の人たちとは、言葉の解釈以外にも文化や価値観が
異なるので本当に真意が伝わりにくい。
だからこそ、リアルに触れ合うことが大事なんだと思います。

人は人と繋がろうとすれば、なにかしら傷つくことがあります。
でも、傷つくときは大抵なにかしら自分の解釈が入っていて
相手の気持ちを置き去りにしてしまっています。

相手の気持ちを置きざりにしたまま自分で相手の
「言葉」を解釈して、自分で納得して自分で傷ついてしまう。

真意は全く伝わっていないのかもしれないのに。
勝手に自分で解釈してしまう。

言葉が無ければ、人はもっと良好な関係を築けるのかも
しれないけど、言葉があるから、人との繋がりは深く
そして尊いのかもしれません。

読み返してみると、この頃から自分はあんまり成長していないなあ。
と、思います。
そして、相変わらず、
まだまだ上手に言葉を使えていないなあと反省するのです。

もっともっと想いを伝えたい。
伝えられる人になりたい・・・・。

そんなことを考えながら16年前の高野倉さんに
タ~イムスリップ

言葉の力(日記2006年12月22日)

とあるWEBサイトに書かれていた文に目が止まったので紹介したい。

以下・・・

『多くの人を苦しめている病気が実はその人が使う言葉(思考、解釈)によってもたらされている、または促進している』と、仰るのは、『女性総合研究所』の人財アカデミーにて、コーチングなどの概念を教えてくださっている、工藤先生。

言葉は振動しており、発せられるたびに心身に影響を与えます。
言葉はあるときは毒になり、あるときは薬になります。
言葉は脳の中や体の中を駆けずり回る伝達物質やホルモンまで変えているということを理解すれば、新しい治療法も見えてくると教えてくださいました。

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以前、ここにも書いたと思うけど
目に見えるものだけにとらわれてしまいがちだけど、
本当には目に見えないものほうがずーっと多いんですよね。

心を込めるとか、言う事を実践するためには、
どれだか美しい言葉を日々発するかなんだと思います。

あったかい人はいつもあったかい言葉を発しているし、
大きな人はいつも大きな包容力一杯の言葉を沢山発しています。

お客さんに語りかけるひとつひとつの言葉がお客さんを
気持ちよくもするし、気分を悪くもしますよね。

忙しいこんな時期だからこそ、ひとつひとつの言葉を意識して
まわりを明るくするような気持ちが晴れ晴れするような言葉を
沢山沢山投げかけていこうと思います。


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