コロナ元年に家を建てる #24
植栽工事
いよいよ、工事も大詰め。
予算計画の段階から重要ポイントとしてあげていた植栽です。
今回は、いつもお世話になっている、GREENSPACEさんに依頼しました。
元々建っていた家を解体する前の段階から、現地を見ていただいてどんな方針で庭づくりをしていけば良いのか、相談していきました。
その中で、当初より気になっていたのは、
既存植栽の扱いをどうするかということ。
このワサワサに茂った木々を残すべきか、撤去して新しくした方が良いのか。
最初に現地に来てもらった時に相談してみると、
「既存樹木は残して、計画した方が良いと思いますよ。これだけの木を一から新しく育てようとすると、とても大変。新しく植えた木では、道路への目隠しに対してこれだけ良い役割を果たすことは難しいだろうから。」
その言葉を聞いて、即決。
既存樹木は残すことにしました。
内心、今まで家と共に生きてきた、育ってきた木々たちを全部伐採してしまうことには抵抗がありました。
駐車場やアプローチの邪魔になりそうなところだけ、少し伐採するだけにして、ほとんどの樹木や石などは全て残す計画で進めていきました。
ついに、植栽工事がスタート。
オープンハウスが迫っていたので、なんとかお願いしてそこまでにギリギリ間に合うようにお願いしました。
将来的にパン屋計画もあったので、せっかくなら食べられる庭も、ということで新しく入れるものは、果実系の樹木を少し多めにしてもらいました。
写真のあたりは、果実ゾーン。
柑橘系の樹木や、ブルーベリーやジューンベリーなどのベリー系も。
こちらは、レモンの木。
2個だけ実がついてますが、すでに熟しすぎているので少しオレンジ色に。。
こちらも柑橘系、2種類。
奥はキンカンで、すでにちっちゃな実がなってます。
長いトゲがある、こちらの木はユズ。
早く実がなって欲しいな。。
手前の庭も、オリーブやアオダモなどを中心にいろんな樹種の植栽で豊かに彩られていきます。
ダイニングからよく見える場所に、手水鉢とフェイジョア。
この手水鉢、実は元々あったものです。
いろんな角度から確認しながら、微妙な角度や位置調整でうまく活用していただいて、今までのものとは見違えるように良くなりました。
玄関扉の横にも、石を。
これも元々あったものです。
ここに、この石が良いなと思うのですがどうでしょうか、
と当日提案していただいて、決めました。
腰掛けたり、小物や照明を置けたり、いろんな場が想像できます。
既存の樹木も、剪定していただいてきれい、さっぱり。
茂りに茂っていた木々たちが蘇ってくるようです。
家もそうですが、植栽も生きているので、出来てからが始まりです。
これから、成長を楽しみながら、しっかりと育てていきたいと思います。
植栽の成長記録もこれから、アップしていきたいと思います。
#25につづく・・
STUDIOMONAKA
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