創作は楽しい。発注主は自分のネットショップやってます
イラストを描いて、ポストカードやステッカーなどの紙雑貨を作っている。
「こんなの思いついた」「欲しい!」「使いたい」ものを形にしている。発注主は自分だから、ニーズもリサーチも何も考えないで作りはじめた。結構前に立ち上げたけど全く宣伝もしていなくて、夫に「売る気あるの?」って言われた。
一旦クローズしたこともあったんだけど、やっぱりまた開きたくなって。
なんでまたやるのかなーって考えたら、お金のためでもなく、ただ作ってみたいから作ってる。あと、私の好みと合う人がいるかもしれないという淡い期待。
ぼんやりしたものを形にすると納得するというか、
それをやらないと、いつまでも中に閉じ込めてるみたいであんまり気持ちよくはない。
自分のための作業をちゃんとやっていったら、どこに辿り着くのかはわからないけど、作業中は大切にしたいものや、すきなものが浮き彫りになってくる。
で、我が子も絵がすきだから「自分で書いたお気に入りのものをグッズにすることだって出来るんだよ。実店舗をかまえなくても、お店作れちゃうんだよ」ってことを伝えたい。お店作りたいって一度も言われたことはないんだが…。
創作って楽しい。自由だ。
幼いの頃の感覚を忘れたくない気持ちもある。絵や工作するときは誰かに認められたいなんて思ってなかったし、ただ楽しいから、その世界がすきだから作っていた。
これいいね!かわいいのできた!すき!って思ったものしか販売しないって決めている。
絵のタッチはバラバラで統一感がない。ここでは統一したくない。統一した方がいいのかなとか思いつつも今のところやりたくない。
書いているのは私だけど、出てくるものは全部同じではないから自然とこうなっている。自分から出てくるセレクトショップみたいになってる。
CDのアルバムは、同じアーティストでもポップな曲もあれば、ジャズっぽい曲もあったりして色んな側面が楽しい。そんなかんじ。
たいてい落書きから始まって、これを書こう!って決めてない。書いてるうちになんか出てくる。出てこないときもある。
あと、何かを我慢してるときに早く書けたりする。
例えば、これなんか、枝豆が食べたくて食べたくて、でもいま家になくて、枝豆くいて〜〜〜くそ〜〜〜って思いながら落書きしてたら、枝豆に入ってる子を書いてた。
あと、ポテトが大好きなんだけど、あんまり食べないようにしてて。
ポテトくいて〜〜〜〜〜って思いながら落書きしてたらポテトちゃんの出来上がり。
ポーチに入るサイズの手鏡にした。
おしゃれを気にするようになってきた、ポテト好きな子供が使ってくれたら嬉しいなとか思いながら。
ステッカーは、スケボーにハマってから作るようになった。
スケボーショップに置いてあるステッカーってドクロのが多かったり、わたし好みの物があまりない。じゃ自分で作っちゃお!って。
いざ作って、貼ってみたら全然スケボーに合わないという。。
ノートとかPCとか、手帳とか?筆箱に貼る方が合うのかな〜…みたいな。
イラストをふと見た子供の息抜きにでもなってくれたら嬉しいなとか思いながら。
やっぱり子供に喜んでもらいたいっていうのが出てくる。
ちなみにこれはホットドックのスニーカー。
ジーンズとホットドッグも好き。
購入してくれた方が何に貼ったのか気になる…聞いてみたい。でも聞けない。
一度「バイクのヘルメットに貼ります」とメッセージをくれた方がいて嬉しかった。バイク!それは考えていなかった!屋外でも使えるように作ってよかった。
すきで作ったものが、誰かの日常に仲間入りできたのかなって想像すると嬉しい。
自分がすきなもので、誰かの役に立てたら嬉しいっていう気持ちは小さい頃から変わってない。
前にこんな漫画も書いていた。→
私はそういう循環を作りたいし、理想。
すきの循環。
ポストカードや手紙を書く人が今はほんと少ないと思うけど、アナログの温もりはやっぱりいい。
紙も色んな種類があって面白い。紙のサンプル片手に試行錯誤も楽しい。
カレンダーも作ってみたいな。封筒も作りたいし、アイコンもちゃんと考えたい。ぬり絵も作ってみたい。
マイペースにコツコツやっていこう。
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