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【川崎市多摩区】登戸と向ケ丘遊園の真ん中で「新しい道路のこと」を体験してみよう!

2021.09.29(水)「#暮らしたい未来のまち」

ここに間に合わせるために先週出したWeb記事なのですが、今日リライトしました。編集後記で、本当のところ追記したいと思います。

https://creators.yahoo.co.jp/miyamotomanabu

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川崎市多摩区登戸駅周辺では、大規模な区画整理が進んでいます。

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区画の中でも二つの駅を結ぶ道路の整備を進めている真っ最中です。

そんな中で行われた「道路の空間をどう利用したらいいだろう」という体験会に参加者として参加してきたのでご紹介します。

登戸2号線道路空間利活用体験会

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この道路のお店に囲まれている道路の形状、歩道や側道の利用について皆さんからアンケートを取得されています。

登戸2号線道路空間利活用体験会【概要】
開催日時:2021.09.22(水)から26(日)まで
開催時間:10:00-16:00
アクセス:小田急線/JR南武線登戸駅から徒歩5分
 小田急線向ヶ丘遊園駅から徒歩5分
【詳細】都市計画道路登戸2号線沿道まちづくりについて
(川崎市ホームページ)

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「まちづくりコンセプトブック」
川崎市ホームページよりダウンロードも可能

新たに整備される、登戸駅と向ヶ丘遊園駅をつなぐ都市計画道路登戸2号線においては、沿道権利者とともに勉強会を開催し、令和3年4月に2号線の将来像を示す「まちづくりコンセプトブック」をとりまとめました。『多彩な人々を引き寄せ、人々が楽しみ、憩う通り』というコンセプトの実現に向け、勉強会では、道路空間の使い方として、歩道の一部を憩いや交流の場として活用し、通りとしての一体的な賑わいを創ることを検討しています。
 この度、さまざまな憩い空間を活用例として演出し、どのような道路構成、どのような使い方であれば魅力的なまちになるのか、地域の方やまちに訪れる方々に御意見をうかがうため、体験会を実施します。

【詳細】都市計画道路登戸2号線沿道まちづくりについて(川崎市ホームページ)より一部抜粋

実際の土地に2パターン(Aコース・Bコース)の道路と側道の例が設置されていて、道路の広さや側道にどんなものが置かれるといいかな?というのを実際に見て感じてもらうアンケートを実施しています。アンケートに答えるとミニグッズももらえます。

詳細は、現場におられる川崎市の方に説明を受けてみてください。

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まさに建設中ラッシュの登戸区画整理エリア

なにを体験できるの?

この外出自粛の続く中ではあるので広い野外でできるだけ密にならないものを楽しめます。うちの子を公園かわりにひろばを使ってもらいました。

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黒板やハンモックでのんびり

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本が置いてあり、絵本を読んでいる家族連れもいました。

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キッチンカーやテーブルやいすもあり、開催残り日数でちょっとした飲み物や食べ物が提供されるようです。

追加情報

最近、登戸駅前がキッチンカーでにぎやかなんです!

川崎市+小田急電鉄で「登戸・遊園 ミライノバ」を展開しています。今週も登戸駅周辺でいろんなキッチンカーが出店中です。

【詳細】登戸・向ヶ丘遊園駅周辺エリアの賑わい創出に向けた「登戸・遊園 ミライノバ」の取組について(川崎市ホームページ)

最後に

担当の方と少しお話をしましたが、まずは

登戸区画整理事業で何が起きているか?知ってもらうことがあればうれしい

とのこと。

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川崎市の取り組みではありますが、小田急電鉄と連携したり、近隣でお住まいの方や地主の方、この地域で商売されている方などいろんな方の思いがあります。

まちがどんどん変わっていく中で、すべての意見が反映されるのは難しいことでも、自分の意見を少しでも聞いてもらえる取り組みがあるというのは素晴らしいことですね。

今後のまちの発展が楽しみになるエリアになってほしいと感じています。

この週末に皆さんのお出かけ候補の一つに加えてみてください。

登戸2号線道路空間利活用体験会
開催日時:2021.09.22(水)から26(日)まで
開催時間:10:00-16:00
アクセス:小田急線/JR南武線登戸駅から徒歩5分小田急線向ヶ丘遊園駅から徒歩5分
川崎市まちづくり局登戸区画整理事務所
連絡先:044(933)8512

2021/09/23(木祝)Yahoo!クリエイターズ掲載記事

編集後記

行政が取り組んでいるまちづくりイベントは、川崎市内でも「どうせ行政や市民活動イベントなんでしょ?」となかなか興味を持ってもらえないものでもあったりするのですが、今回の記事は反応が多く寄せられました。

30年以上区画整理に時間を要していたり。

東洋経済でもこんな記事があったり。そんな土地でもあります。

実際にどんなアンケートしていたのかというと?

ここは、皆さんのまちでも「どんな道路がいいだろう?」と想像してみてください。

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Q.みなさんならどちらを選びますか?
A案:直線道路
B案:緩やかなカーブのある道路
そして、側道にほしいものなど想像してみてください。

この二つの案に即して、活用例となるものを設置し訪れていた人にアンケートをとっていました。

こういうイベントをやりながら

暮らしたい未来のまちではあるのですが、「意見が問えるまち」

もちろん無関心という人もいると思うんです。

それでもいいのでこれがきっかけになり、「暮らしたい未来のまち」が想像できれば、よい取り組みじゃないかと思うのです。

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この記事を発信後、この場所に訪れるとそこには「暮らしたい未来のまち」少し見えてる感じがしました。

最終日はこんな感じになっていました

シャボン玉を追いかける子どもたち

みんなのよくいくお店やお店のショップカードが貼り付けられています。

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こうすることで知らなかった「まち」をまた知ることもできます。

この30年以上にわたって整備が続く川崎市多摩区登戸⇔向ケ丘遊園エリア

行政だけでなく、周辺の人の声で作る「まちづくり」

新たな「まちの展開」を期待してしています。

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