週末の在宅勤務終わりに/テレワークのメンタルヘルス
2022.01.28(金)本日は、在宅勤務。
時間もあったのでPeatixからこんなウェビナーに参加。
1,000名と面談した産業医が解説! 事例から学ぶ「リモートワークによる従業員の健康被害リスク」とその対応法(1月28日)
このウェビナーについて話そうとしてるのではなくて、ちょうど書こうと思っていたネタをこのセミナーで思い出せててもらったのでnote化。
メンタル不調者が出たのは、「テレワーク」が原因だった
「テレワークでいいことばかりだー」と思ってなくて、なかなか難しい側面もあるんだなぁーという私自身が実感だったりします。
私の会社では、「技術者が大手のITの企業にいわば「派遣のような形」で常駐すること。」が主な形です。
なので、私が直接目の届かなくなります。
2021年の半分はこの対応でかなり痛い目を見たので記録に残しておきたく。
(会社メンバーから聞いた話を少しだけね)
「隠れ残業」
コロナの最中、とある開発案件を「フルリモートで作業してもらう」ことになったのですが、プロジェクトの遅延により夜遅くまで。
それぞれが「テレワーク」。
プロジェクトの管理者は、メンバーと夜しか打ち合わせができない。
コミュニケーションする場が「進捗会議」のみ。
進捗管理は、それだけをする人がいます。
作業が進んでいますか?と確認するのが「進捗会議」
その場は、「相談する場」ではなく、仕事が遅れれば「間に合うようにします」と音声でやり取りするだけだったそう・・・
これ以上は詳しく書かないですが、「夜しか相談できる人がいない」、「朝は9時から音声で会議、そのあとはチャットでやり取り」だとニュアンスや空気感が分断された中で仕事をするため、普通に体調を壊して2,3日休むだけで「大変な仕事の遅れになるという恐怖感」があると思います。
そこで、
みんなまじめだよね。
反論すると自分の評価が下げられちゃうんじゃないかとか思うのよね。
こうなってるときには、手遅れなことが多くてメンタルを壊していきます。
本人以外は?
私が相談を受けたときには、結構大変なことになっていたので、担当営業経由など連絡して「うちの会社のメンバー大丈夫でしょうか?」とプロジェクト担当者などに情報を渡すのですが、その人たちもテレワーク。
そして会社メンバーは、仕事には復帰できない状態(休業)へ。
強制的にプロジェクトを脱退させていく手続きをとっていきます。
こういうことが多いので、管理職なみなさん、ご注意ください。
私が「プロジェクトの管理者」であれば、もう少しなんとかできた気もしますが、技術者を提供する側で「相談に乗ってやるぐらいできなかったのか?」と思うことがいつも自問自答しています。
定期的に、電話やメール、テレワークでもZoomで「適当に話す」とかでもいいと思います。
上司であっても「相談できるような存在になりたい」といつも思っています。
(このウェブセミナーでも同じような話が出てました。)
他人事じゃない
ちなみに私は「テレワークが得意(もしくは好き)」って言っているタイプです。
仕事も
とか言ってしまう人です。(*´σー`)エヘヘ
よく「みやもとさんに仕事振ったら逆ギレされた」と言われていましたが、振り方が悪いなら指摘したほうがいいです。その人のためになりませんw
テレワークは誰も邪魔しないし、自分からがんがんコミュニケーション(電話/メール/Zoom)していくタイプなので、余計に仕事は進みます。
テレワーク向いてる/向いてないも、
こんなことを言っているのも管理職以外の仕事で、人事や総務部門でもないのに「第一種衛生管理者/メンタルヘルスマネジメントⅡ種」を持っていると威張っている?からなんですが・・・(違)
みんな「頑張る目標」や「手の届きそうなものに対して努力すること」だけをしようとしていません?
こんな本あるよ!
読んでいながらアウトプットに変えていないこの本を紹介しておきます。
注:noteに書いとくと「いつかアウトプットしないといけない」記録になるので書いとこう。
仕事は、フルパワーで42.195キロアスリート並みに走り続けなければならないわけでもないし、歩いてでも達成したい目標に向かっていくのだから、壊れちゃ意味ないよね。
「パフォーマンスが安定的に保てる」のが、
と、思う今日この頃でした。
これで1週間しごとおしまい!(o´・ω-)b ネッ♪
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