自分で自分を誇りに思う

今回は、あえて冒頭から結論を発信したい。

【ネガティブな時】【自分に対する劣等感やコンプレックスに悩む時】ほど、【自分で自分を誇りに思う】こと。それが、私が今回発信したいことなんだよね。
具体的なエピソードは、下記へと続く。

今週末から、夏季休暇で9連休が始まる。前回に引き続き、せっかくの長期休暇を、より充実させたい気持ちが強い。その為、我ながら頭がフル回転している。旦那の連休も、例年よりも長めで6連休。割と最初の方は楽しみだった。『どこに行こうか』『何をしようか』と浮かれていた。『もしかしたら、2人でゆっくり過ごす夏季休暇も、最後かもしれない』と、少し夢見心地な期待もある。
そんな中、前回の投稿の通り、旦那から提案があったことが、個人的にとても嬉しかった。だから、『今度は私が何か提案したい』と思った。1つだけ、興味のあるスポットがあったので早速調べた。メイン自体は安価かなと思ったけど、『交通費が高いかな?』と、一瞬怯んだ。その直後、『利用する高速道路を選べば、往復でいくらか節約できるかも!』とかも考えた。あれこれと思考を重ねた結果、『今、このタイミングで2人で行きたい!』って気持ちが強くなったので、私は旦那に話しようと思った。

ってなことを考えていたのは、先週木曜日の話。帰宅後、旦那は体調を崩しており、そんな話どころではなかった。その後、旦那から「連休中に友達とゴルフに行く」と話があった。私は何故か『旦那は友達とゴルフの予定があるなら、私と出かけなくても充実しそうじゃん』なんて【自分勝手なこと】を思ってしまった。『私と出かける為にお金も時間も使わなくても、私は私で家でやりたいことあるし、節約出来ていいじゃん』と。『旦那との時間は家で充実させれば満足じゃん』って【私の自己中心的な独断】が炸裂した。結果、未だに旦那に話していない。

そして私は考えた。『何故、私は旦那に話をしなかったのか?』と自問した。タイミングは、この土日にいくらでもあった。だから私は、「出来なかった」とは絶対に言わない。『あえて言わなかった理由』を模索した。そして私は【お金が無い劣等感】に再び辿り着いたことを思い知った。私は、しばらくの間『同じことを再び思うことはなく過ごしていた』ので、【乗り越えたと自負】していた。だから、『同じことは無い』と思って別の理由をいくらか巡らせていたのだが、結果、辿り着く【根本は全て同じ】だった。
そして、その直前の私の思考は【自分を蔑むことばかり】だった。『私なんかのために』『こんな私だから』って気持ち。それに加えて、枕詞が【お金が無い】【贅沢なことは望まない】ってこと。『どうしても思ってしまう』止められない【私自身の劣等感】だと、再認識したのである。

しかし、その直後の私は【お金が無い、贅沢を望まない私だけど...】の思考から【こんな私だけど誇りに思う私もいるよ】って気持ちで、思考を切り替えた。『自分で言うのも変かもしれない』けれど、例えば『家事全般は、よくやってる』とか『行きたいスポットについては、自分で調べたよ』とか。『わざわざ自分で言うことじゃない』って思っても、『意外と誰も言わない』と思った。それに、『誰かに期待して褒めてもらいたい』なんて気持ちは、そもそもない。だから、自分で自分を【誇りに思う】ことくらい『別に良くない?』って気持ちになった。ってかむしろ『自分が自分らしく生きる』為にも【大事なこと】って気がした。

私は、そうやって【私が誇りに思う私】に焦点を当てた。そしたら、さっきまでの【お金が無い、贅沢を望まない私だけど...】の思考は、いとも簡単に、どっか違う世界に行ってしまった。つまりは今『私の心は晴れているよ』って話。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?