血管がない💦

点滴のためのルート確保は大抵苦労する。

誰がというと、きっと一番は入れる人かな?

刺す方も必死だし、使命感や優しさがある場合が多い。

それで、点滴がなかなか始められず... 他の方法を模索し、再び数名が血管探しを始めることも。

幸い、最近は一分一秒を争ってライン(ルート)を入れないと、命に関わる... 大量出血や敗血症ショックには至っていない。

まぁ、ラインがない時には...というべきか?

しかし、まだ若い。平均寿命までは5、60年ある。

そして、若い人はいい練習台というのは、発病初期で今後回復してある程度肉体的に活動できる場合にはという条件付き。

人生の大半は採血や点滴をしており、今後回復しても歩行が困難なことが想定される人間は......  血管の回復をなかなか期待できない。

すると、失敗の数だけ今後のルート確保の難易度が上がるとなると......

やはり、「入らないと思うけど、とりあえず刺して、先輩や周囲に頼み易くしとこう」とか、「若いから練習させて」とか、「ダメ元で」とかは...... やっぱり、いい気はしない。

多くの病院では、最近はもう少し直ぐ代わって貰えるようになって来た? 「元々、とりあえず一発は刺さないといけない風習だから」、などという理由で無駄に刺されることはめっきり減った。

わりと、直ぐ代わってくれたり、お願いすると代わってくれたりする。

とはいえ、もう既に採血できない病院が出てきたり、必要な点滴を行わない方針を検討されたり、いよいよ入らないけど絶対必要な時に麻酔科の医師がルート確保に呼ばれたり...... 末梢血管が無さすぎるだけで中心静脈カテーテル入れたりしてると...

この血管探しの苦戦状況が回避できず、改善できないと......

いつかは血管さえあれば容易に助かる状況で...... 命が脅かされたり、防げた後遺症が残ったりすることも出てくるんじゃないかな〜...... なんて思う。

「手を代えて下さい」とお願いするだけで、嫌がられたり、クレーマー扱いはされたくないな〜。

今は良心的な場所にいることに安堵している。

いや、最近はわりと良心的な対応をしてくれるところにばかりお世話になっている。


いや、今までも、どこも慣れてくると優しく対応してくれてた

感謝、感謝。

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