突然、竜巻一歩手前のような風が吹き、驚いて窓に駆け寄ると、あっという間に一帯は雷雨に包まれた。地球、本当にどうしちゃったんだろう。これからどうなるんだろう…。
そんなことを思いつつ、曇天を八つ裂きにせんとする雷光と、この世を穿つような大きな雨粒を、ただただ黙して見守った夏の午後。
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