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【感想】2024年3月 ドラマメモ

さて、本日はのんびりルーティン化している、ドラマ終了ラッシュ時の感想メモをば。

興味を持って、見ようかなとメモをしていたのは、今期六作あった。

ところがどっこい(隠しきれない昭和臭)!

ドタバタして一週間飛ばしてしまったり、そもそも初回以降、観る気になれず脱落したりで、完走できたのは三作に留まった。じ、時間が足りなかった。

そんなわけで、とりあえず最終回まで辿り着けた三作のメモを。以下、全てただの一視聴者の感想です。悪しからず…。


Eye Love You

リアルイベントもしていたような。

昨今、何となく救われない話が多い中、展開は少し想像がついても「幸せに終わる」という救いのあるドラマで良かった。

二階堂ふみさん、ひたすらキュートだったなあ!お相手役のチェ・ジョンヒョプさんも、笑顔が可愛くそれでいてかっこいい人で、お茶の間で「あらぁ…!」というようなテンション(どんなだ)で楽しめた。いや、たまにはこれくらいの、ドラマと割り切って観られるようなあからさまなドラマがいい。
SNSで動画もたくさんU Pされており、舞台裏の様子が見られて微笑ましかったなあ。現場の中の良さそうな雰囲気ごと、観ていて癒されたドラマだった印象。

婚活1000本ノック

お気に入り100万超えた瞬間もあったようで。

友人との話のタネに、何となく観続けて最後まで見たドラマ。
終始、主人公の「綾子」に共感ができなくて、途中で「ああこれは頭や心を使って観る作品というわけではないな」と理解し、のんびり見守った。
ただただ、結婚に求める意義とか、婚活相手への敬意のないあだ名の付け方とか、言わんとすることはわかるけれど、どこまでも私とは相入れなくて釈然としない気持ちが多かった。

十年近く前に世の中に出た小説が、ドラマ化するってやはり夢があるなあとは思う。素敵な実の成り方だ…!

おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!

お気に入り数を見るに、そんなに見られてなかったかな。

今期観てきた三作品のなかで、ダントツに面白くて観て良かったなあと思えたドラマだった。世の中にはいろんな「問題」があって、それに躓く人や苦しむ人がいて、それらに気づけない人もいて…。それぞれの価値観のアップデートをしていく、許容していくというようなストーリー。

このドラマの何に一番惹かれたというと、「誰も置き去りにしなかった」というところだ。それぞれ許せる価値観やアップデートできる価値観もあれば、理解できない価値観だってある。それぞれのキャラクター背景もあって、許容するにもその幅はまちまちだ。その辺りを、否定せず描き切っていたところが良かった。

ドラマでは一定の「憎まれ役」は付きものである。ただ、この作品ではその憎まれ役にも、理解する猶予を残していて、「悪者」を押し付けなかったところが、観ていて温かい気持ちになれた理由な気がする。

多方面にある「好き」の形を、優しく受け止めるようなドラマだった。優しい気持ちになれたし、素直に安堵できた。とても良かった!


以降は、脱落してしまった作品について。

脱落した作品について

・君が心をくれたから
初回のトンチキ展開に、すっかり集中力を削がれてしまったのと、月曜日から何だか暗い話を観る気になれなくて、観続けることができなかった。永野芽郁さんの演技の評判が、なかなか良かったなあという印象だけ残っている。

・めぐる未来
上記同様、暗い展開に耐えきれず離脱。もうとりあえず、みんな生きて…!死なないで…!の気持ち。ドラマを穏やかに楽しみたい気分だった私にはハマらなかった。
考察をいろいろしている人を見かけたので、楽しめた人も相応にいたようでそれは良かった。

・おっさんずラブ-リターンズ-
上記二つとは一転して、これは私には騒がしすぎた。笑
前作を観ていないので、テンションに追いつけなかったのもあるとは思う。すでにファンがしっかりとついている作品だから、続編となるとファンは嬉しかっただろうなあ!

春になったら

これは見始めのとき気に留めていなかったけれど、一話だけ気まぐれを起こしてみた。結構好きな雰囲気で、観ておけば良かったかなと少し思った。
余命宣告された父親とその娘の話で、暗い面はあるけれど、程よく温かい気持ちになれて、一話だけでもしっかり泣いた。続きも観ようかと思ったけれど、Tverの一週間期限に間に合わず乗り遅れてしまったので、これはいつか機会があれば観てみたい。


怒涛の三月が過ぎゆく。また新しいドラマが始まる。

どこまで追えるかわからないけれど、観ることは好きなので次何をみるかまた考えなくては!

ああ、楽しかった!

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