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「私はフリーアナウンサーです。」と名乗ることに抵抗があるワケ。

緊張してても言いたいことがバッチリ伝わる!
本番力アップコーチの藤森みえ子です。

私が現在行っている事業は

人前で話す機会が多く、大事な本番で力を発揮できるようサポートする
「本番力アップコーチ」
✅式典・ブライダル ・イベントなどの「司会業」
✅テレビリポーター・ラジオパーソナリティー・ナレーターなどの「フリーアナウンス業」

主にこの3つの分野です。

つまり肩書きがいろいろあるわけですが、
ざっくりまとめると「声の仕事」をしています。

私は今に至るまで、名乗ることにどうしても抵抗がある肩書きがあります。
それは・・・



「フリーアナウンサー」です。

私は幼い頃からアナウンサーに憧れを抱いており、
テレビの向こう側にいるアナウンサーたちを惚れ惚れと見ていたものです。

就活中に地元テレビ局の局アナさんにインタビューされたときは、
そりゃあもうドキドキしたものです。
そのときの話は こちら ⬇️⬇️

私の中で「アナウンサー」とは
きちんとアナウンサー試験を突破した、中央・地方問わず
局に所属する「局アナ」であり、
「フリーアナウンサー」はその局を引退してフリーランスに
なった方、という定義です。

・・・と言っても、私がひとりで勝手にそう思ってるだけなんですけどね😅


雑草魂でここまでやってきた


私はアナウンサーに憧れは抱いてはいたのもの、
「どうせ無理だろうな」
と挑戦することを諦め、一般企業への就職を選びました。

つまり、一度も正式に「アナウンサー試験のための就職活動」をしたことがなく、
司会者事務所に所属しながら、テレビ・ラジオに出させていただく
機会を得て、アナウンス業をしてきました。

ニュースを読んだり、インタビューをしたり、食レポをしたり
インフォメーションを読んだり、ナレーションをしたり・・
「アナウンサーらしいこと」をしてきた自負はあります。

「アナウンサーですよね?」と聞かれることが
よくありますが、なぜか堂々と
「そうです!フリーアナウンサーです!」
と名乗れない自分がいます。

それはなぜかと考えてみると、
アナウンサー=高倍率の試験をかいくぐり、運も実力も
兼ね備えたスーパースター⭐️
でなければならない、という自分の中での理想像が
凝り固まっているから
だということに気が付きました。

だから、雑草魂でここまでなんとかやってきた私が
名乗っていい肩書きではない、おこがましい!!

と考えてしまうんだろうなー・・・
という結論に至りました。

アナウンサーに資格試験はない

ぶっちゃけ、アナウンサーになるのに資格試験があるワケではないので、
誰でも「フリーアナウンサー」とは名乗れます。
(全国の局アナ出身ではないフリーアナさんたちを否定しているワケではありません。むしろ応援しています!)

現在石川テレビのリポーター業をしているので、
石川テレビの局アナだと思われることもしばしば。

なので 私はいつも
「あ、局アナさんではないですよ。本業は司会なんです。
しいて言えば、フリーアナウンサー ”のようなもの”です。」
と答えています。

自分のプロフィールを短く紹介するときに便宜上
「フリーアナウンサー」と名乗ることはありますが、
どこかこそばゆいような、申し訳ないような感覚がずっと抜けません(笑)

きっと、私の中では永遠の憧れである「アナウンサー」。
この気持ちだけは、これからもずっと変わらないんだろうな。

自分がなんと名乗るかは、自分しだい。
納得して、自信を持って「私は○○です!」と言っていいんです。

私はたまたま「フリーアナウンサー」は
ちょっと気恥ずかしい、という感覚ですが

「本番力アップコーチ」
堂々と名乗っていくつもりですので、これからも
よろしくお願いします!!






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