【前編】人も動物も共に幸福な社会を目指して
被災動物という言葉をご存知でしょうか。東日本大震災、そして原発事故で富岡町は避難を余儀なくされました。もともと富岡町で地域猫として暮らしていた子、そしてペットとして飼われていた子も、人のいなくなった町でさまようことになってしまったのです。
代田岳美さんは、震災直後から福島を定期的に訪れ、保護活動をされていたそうです。そして2019年、富岡町の中古住宅を買い上げ、保護シェルターを開設されました。
震災からまもなく10年。当時の様子や、保護活動に対する思いをおうかがいしました。