○○は元から断たなきゃダメ⁉️〜自分を見つめる〜

このキャッチコピーを知っている人は、年齢がバレちゃいますねぇ（笑）

今回はオススメの消臭剤を紹介するお話ではありません。

このキャッチコピーのように、自分の至らない点、良くないところを元から断たなきゃ！というお話です。

自分の行いを反省することは、とっても大事なことです。

しかし反省にとどまらず、さらに深く掘り下げることまでしたい。

例えば遅刻をしてしまった場合。

遅刻はいけないことだから反省します。明日は遅刻しないようにと。

さらになぜ遅刻をしてしまったのか？電車が遅れたのか、朝起きれなかったのか？

電車が遅れるのはしばしばあるので、ある程度余裕を見ていたのか。

朝起きれなかったならなぜ起きれなかったのか、夜更かししたのか、それとも眠れなかったのか。

さらにさらに掘り下げて、究極的な原因を探ります。

反省は、自分の行いが良かったのかどうか振り返ることです。

ただ、反省する時点で良くないと思ったわけです。だから「良くない」部分をあぶり出す作業に過ぎません。

さらに良くない部分の原因を探ります。ただ遅刻しないようにと思っても直りません。早起きするといってもできません。

もっともっと深く、根本的な原因を見つけます。これを「糾明」と言います。

「糾明」は悪事を問い正すことです。遠山の金さんなら「吟味いたす」ってやつですね。

ちょっと言い過ぎなんじゃないか？

と思わないわけでもないですが、自分にとっての良くない点をあぶり出して、良い方向に持っていくためには必要な作業。

しかも人は自分には極めて甘いのが特徴。あ、それはわたしだけかもしれませんが、意外とそういう傾向にあると思ってます。

だから自分の良くない部分の原因を糾明するって、それほど簡単なことではありません。

でも、原因を糾明して明らかになったことは、例えば「遅刻をする」ことだけではなく、他の自分の良くない点の根本原因かもしれません。

自分の胸の奥底に眠る深い闇。これを元から断つことが、自分を生かす方法の一つです。

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