リーダーとは何ぞや?
リーダーといったら、誰を想像しますか?
トランプ大統領ですか?菅首相ですか?いやいや、TOKIOの城島くんですか?
身近なところではどうでしょう?社長、上司、部活の先輩、色々思い浮かびますね。
では、その人はいいリーダーですか?悪いリーダーですか?
今と昔ではリーダー像がずいぶん変わってきています。
以前であれば、自ら先頭に立って行き先に向かっていく「俺について来い!」タイプと、指揮をとりながらみんなを動かしていく「殿、ご判断を!」タイプの2パターンでした。
ところがメンバーと横並び、むしろ奉仕しながらリーダーシップを発揮する、サーバントリーダーシップというのが最新のリーダー像とのこと。
「サーバントリーダーシップ」で検索すると、いろんなサイトがヒットしますね。
サーバントとは「奉仕」「召使い」という意味。メンバーに奉仕する姿勢で、寄り添い、励まし、信頼し、メンバー個人個人が自らの主体的な行動、成長を促す方法らしい。
このタイプのリーダーは、虹プロでお馴染みのJ.Y.Parkさんだそうです。
リーダーという存在はものごとを動かす上での中心的役割であることは確かです。いわば、単なる役割にすぎません。
ですから強権を発動して、従わなければ罰を与える、というのは、そうしなければその役割を果たせないからと言えます。
その人にはリーダーとしての資質がない、単なる高慢な人なのかもしれません。
一方で、なぜみんなついてきてくれないのか?って悩むリーダーは、何を達成すべきなのかという本来の役割を見つめ直すべきです。
みんながついてくるのがリーダーなのではなく、ある目的を達成するための役割を果たすのがリーダーなのですから。
自分がリーダーとしてどう思われているか?ってことばかり気にしていてはいけません。
リーダーにはどういうタイプがあって、それぞれこういう特徴があります、なんてことばかり気にするのではなく、その役割を理解し自分の個性を掛け合わせて振る舞うのがいいリーダーですね。
リーダーのもとで活動するわたしたちも、リーダーに振り回されることなく、今やろうとしていることの自分の役割を考え、その範囲で力を発揮することに専念するのがいいです。
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