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チャレンジしたことをリスト化して習慣とする!

2020年8月23日更新

このノートは

・やりたいことはあるけど、手をつけるまでいかない
・思い立ってもなかなか続かない

という方にお勧めします!

新しいチャレンジを、どんなに小さなことでもよいので、リスト化し、年間目標を設定する、というお話をしました。

新しいこと? なんでもいいからリスト化しちゃう!もぜひご覧ください!

今回は、新しいチャレンジの中から、自分に合ったもの、よりやってみたいと思ったことを続けて、習慣化していく方法をお伝えします。

やはりここでも「リスト化」は外せません!

続けることに意味がある!?

そもそもこの「新しいチャレンジ」は自分の興味のあった、やってみたかったことの実現ですよね。

どんなにちいさな、つまらないことでも、新しいチャレンジをどんどんして、リスト化してみます。

そうすると、リストの中から自分の「チャレンジ傾向」が見えてきます。

「チャレンジ傾向」とは、自分の嗜好性、興味の方向性です。

「やけに見知らぬ場所に行きたがる」

という場合は、いろんなところに行く、旅行が好き、ということかもしれませんし、

「バッグを集めたがる」

とかであれば、バッグをはじめとしたファッションに実は興味アリ、という傾向があります。

そのような、自分の傾向がわかってきたら、今度はそれをつきつめてみるのが良いと思います。

せっかくチャレンジして、

「あ、ほんとうにこれは自分に合ってる!」
「もっと深めたい!」

と思っても、その先、続かないとしたら、やっぱりもったいないです。チャレンジがただの「お試し」で終わってしまうのですから。

そして、自分の嗜好性、興味の方向性をつきつめることは、自分の個性を磨くことにほかなりません。

「変わりたい」
「今の自分には満足していない」

という方には、つきつめたことを習慣化することは、今の自分とサヨナラし、新たな自分へ脱却する最大のチャンスでもあるのです。

新しいチャレンジの継続のためには、やはり「目標設定つきのリスト化作戦」で習慣化するのが得策です。

なぜリスト化は有効なのか?

人間の意志というのはほんとうにか弱いものです。続けたいと思ったことも、ちょっとしたきっかけ、ジャマがはいるだけで「シュン」としちゃってやめちゃう、ということはよくあります。これは自分にも心あたりがあります。。。

リスト作りは、スタンプ集めと同じで、これ自体で楽しめますし、リストが埋まっていくという満足感が得られます。

万が一途中でやめちゃった場合でも、リストが残っているので「もう一度やり直そう」と思ったその日から、続きを再開すればよいという大きなメリットがあります(私も何度もその手を使って継続させています)。

スタンプカードは「有効期限」を過ぎると「無効」になってしまう場合がありますが、チャレンジリストには有効期限はありません。仮に自分自身の区切りとして有効期限を設けても、無効にはなりません。

しかも、あとからリストを見返すことで、今までの行動を確認できるのと同時に「あれもやってみよう」というヒントも期待できます。

意外と、過去の自分の行動は忘れているものです。過去の自分の行動からヒントをもらう、ということを、リスト化はかなえてくれます。

リストには「通し番号」をふっておくことをオススメします。数字というのはふしぎなもので、ふえればふえるほど達成感を味わえます。

この通し番号の、手のとどきそうで、きりのいい大きい数字を「目標」として設定しておくとよいでしょう。50とか100ですね。

ちなみにこの「目標」は、あくまで目安程度に考えておくのが肝要です。「必ず達成しなければならない」わけではないのです。

営業ノルマのように

「契約とってくるまで帰ってくるな!!」
「お前、ノルマ達成してないのによく息吸えるな!!」

など、ナゾのプレッシャーとは無縁のものです。

あえてプレッシャーを自分に課す、というのも人によってはアリかもしれませんが、私の場合はムリです。。。

本来の目的は「習慣化すること」ですので、ここでの数値目標は、その目的を達成するための「モチベーション維持装置」にすぎません。この点を忘れないようにしましょう。

リスト化の必須アイテムは?

さて、このリストですが、どこに記しておけばよいでしょうか?

これは、自分がよく使うツールを活用するのがよいです。例えば、手帳を愛用している方は、その手帳に記入する。日記をつけている方は日記帳に記入するのがよいです。

私の場合はいつでもすぐに確認できるので、スマホアプリを活用しています。今のところ、「Evernote」が便利です。項目ごとに整理することもできるので、まさにノート感覚で使えます。

最近では、登録するだけで勝手にリスト化してくれるスマホアプリもあります。

例えば、読書を続けたい、ということであれば、「読書メーター」というアプリがあります。これなら、読んだ本の表紙の画像とともに記録を残しておくことができますので、とても便利かと思います。

ランニングを続けたい、という方は、ランニングウォッチを買うと利用できるアプリを使用するとよいです。走った日付、時間、距離、ルートなどを自動で記録してくれる便利なアプリです。

これにあわせて、エクセルなどの表計算ソフトでリストを管理する、という手もあります。

例えば、1年間の数値目標を区切っておいて、年間ランキングとか、上期、下期ランキング、など自由に自分で決めて、「上半期最も感動した本ベスト3」とか「年間ベストラップ」などと、データをまとめて楽しむことができるんです。

さらに「過去5年間のベストテン」など、継続すればするほど、楽しみがふえていきます。ここまでいくと、もう習慣化しているのではないでしょうか!

ちなみに、そのように楽しむことを考えると、ただリスト化するのではなく、それに付随する様々なデータもあわせて記録しておくことをオススメします。

あとになって「こういうデータもそろえておけばよかった!」ということが実はよくあります。読書であれば、意外と読んだ時の感想だけでなく、ちょっとしたあらすじを自分なりに記録しておくと便利だったりします。途中からでもよいので追加していくのもよいでしょう。

まとめ

チャレンジしたことを継続的に習慣化するには、実になかなかの道のりだったりしますが、リスト化することで「リスト作り」自体を楽しみながら続けていく方法をお話ししました。

このリスト化についてまとめてみます。

・リスト作成は有効期限のないスタンプカードとして楽しむ
・通し番号をふる
・手に届きそうな目標数値を定める
・目標数値はあくまで目安程度と意識し、達成にこだわらない
・普段使っている身近なツールに記録する
・期限を切ってランキングを作成するなどして楽しむ
・できればリストに付随するデータも収集しておく

いかがでしたでしょうか?

もはやここまでいくと「リスト化遊び」ですが(笑)、遊び感覚のほうがむしろ続けやすく、習慣化しやすいと思います!




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